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冬休みのリベンジ、京都・福井・滋賀方面へ <2009年4・5月>

年末年始に計画していた、京都・福井方面への旅。 nyapota得意の出発直前の発熱で、比較的暖かい北関東から房総方面へ変更した。
結果的には北陸地方の大雪と重なり、行き先変更は正解だったのだが、メインの目的であるnyapon馴染みの特急列車がいよいよ新型車両への置き換えが始まることになり、最後の活躍を見物しに行くことに決定。 nyamoも、「伊根の舟屋と天橋立が見たい!」とプランニングして準備万端で出発。


「うさぎさんにごはんあげるじぇ♪」
日本昭和村





nyapota @ディーゼルカー運転中(笑)
加悦SL広場





とりあえず、お約束で(笑)
天橋立





砂浜を走り回り、ゆずもご機嫌
天橋立





言わば舟用ガレージ付き家屋
伊根の舟屋の町並み





「カモメさんのごはんは、えびせんだじぇ」
伊根湾遊覧船





nyapotaに平和教育中
海上自衛隊 舞鶴地方総監部





ただいま、朝のお散歩中
鯖街道・熊川宿





人もクルマも休息日
琵琶湖 マイアミ浜オートキャンプ場





目の前の浜の水は、とてもきれい
琵琶湖 マイアミ浜オートキャンプ場





「カエルさんがいっぱいいるじぇ!」
北陸本線 新疋田-敦賀間





「とっきゅうでっちゃ!」
北陸本線 新疋田-敦賀間

1日目

連休初日、早めにお風呂に入り明るいうちに出発。 しかし、クルマに乗り込むだけでびしょ濡れになる豪雨である。 まずは、相模湖ICから中央道に乗り西へ。

今日は土曜日。 「高速道上限1000円」は始まっているが、カレンダー上は連休前の午後の下りということで、それほど混んではいない。 双葉SAで食事の後、岡谷JCTを越え、小黒川PAで予定終了。

2日目

翌日は、いつも素通りの「日本昭和村」へ寄って行こうと思う。 土岐JCTから東海環状道へ入り、美濃加茂SA直結のパーキングへ。 時折雨がぱらつく天気だが、園内の遊歩道を散歩したり、動物にエサをやったりnyapotaはご機嫌である。 その後は冷えた体を隣接のお風呂で温め、昼食も済ませてから、クルマに戻ってのんびり。

東海北陸道から名神に出て西に向かうが、真っ直ぐ走るのが大変な横風。 最近、どこかに出かけると必ず強風に遭う気がする・・・。(苦笑)

この日は、京都の桂川PAで終了。 会社の若い連中は「大阪までなんて、普通5時間ちょっとですよ!」なんて言うが、我が家は2泊3日の行程。(笑)

3日目

今日は、宝塚のnyaponの実家に寄って、nyapotaをじぃじに会わせて行く。 なぜ実家から小一時間の場所でPキャンしたかというと、実家にクルマを停められないから。(笑) 宝塚ICを降りると、料金は1850円。 大阪近郊区間なので、1000円ポッキリではないが、通常の10400円に比べれば♪

墓参りを済ませ、実家「付近」へ。 路上駐車で失礼して、5時間程の滞在で出発。

宝塚ICから中国道を西へ。 西宮名塩SAで休憩後、舞鶴若狭道へ。 北へ向かって、ひと山越えるたびに黒雲が迫り・・・、六人部PAは雨模様。 しかもちょっと寂しいPAで、手前の西紀SAにしておけば良かったか。

4日目

すぐ先の福知山ICで降り、R9からR176へ入り「加悦SL広場」へ。 やっと、出発以来初の良い天気である。 10時の開園まで時間があるので、客車を利用した喫茶店でコーヒーを飲む。

平日でもあり、園内はほぼ貸し切り状態。 展示されている汽車や客車に乗り込んで運転席に座ったり、コインを入れて走る機関車トーマスに乗ったり、nyapotaはご機嫌。 nyaponも、今は無き宝塚ファミリーランドに展示されていた、旧京都市電の車両と20数年振りに再会して感激だった。

見学を終えた後、すぐ横を流れる野田川の土手をゆずと一緒にお散歩。 廃止となった加悦鉄道の資料館兼観光案内所となっている旧加悦駅舎へ立ち寄ってから、天橋立を目指す。
nyaponがシェーバーを忘れてきたので、途中の家電量販店でキャンカー常備用に安いのを買う。 

天橋立の駐車場も空いている。「有名観光地は平日に」というnyamoの戦略は大成功のよう。 モノレールで「股のぞき」の展望台へ。 ちょっとした遊園地もあり、nyapotaまたご機嫌。 山から下りた後は砂浜をお散歩、クルマで待っていたゆずもご機嫌に。

徒歩圏内の駅前の立ち寄り湯が休みだったので、岩滝のお風呂へ寄ってから、丹後半島、伊根の道の駅へ移動。 明日は、nyamoの希望だった舟屋見物。

5日目

この道の駅は高台にあり、眼下には伊根湾の風景が。 舟屋の町並みに朝日が当たり始め、すばらしい風景。 遊歩道、というか急階段(笑)を降りて、ゆずも一緒に町並みの散策に。 nyapotaは船着場でシャボン玉遊び。 帰りはnyapotaを背負って登ったnyapon、風邪に加え貧血状態でしばし出発できず。(苦笑)

遊覧船乗り場に移動して乗船、約30分間、今度は海から町並みを見物。 nyapotaはカモメにえびせんをやって大喜び。

その後は海沿いを東へ向かう。 途中、みんな風邪気味なので(nyaponがひどい・笑)、ドラッグストアで風邪薬と栄養ドリンクを調達する。

途中の舞鶴港では自衛隊の基地で「自衛艦見学会」の看板。 飛込みで見学していくことに。 護衛艦みねゆきという船を見学させてもらう。 艦船のことは全く知らないのだが、76mm速射砲、対艦・対空ミサイル(の発射機)などを見ていると、平和の有難味を感じる。 nyapotaも何かを感じたのか、「これ、怖いねー」。

高浜の道の駅併設のお風呂に入り、ゆずの散歩休憩。 このあたりは原発銀座。 例によって、大きくて綺麗な公共施設が多い。 名前のおかげで話題になった小浜市を通り、鯖街道・熊川宿にある道の駅で本日の予定終了。 やはり1000円クラスのドリンクは強力で、風邪も回復。(笑)

6日目

朝のゆずの散歩で熊川宿散策。 お店はまだ開いていないが、変に俗化していなくて良い感じ。

鯖街道を走る予定だったが、今日はキャンプ場泊なので、R161で早々に向かうことにする。 スーパーで食材を買出し、琵琶湖大橋を渡った所の温泉に入って行く。 nyamoがここのクーポンをダウンロードしており、ソフトドリンクがサービス。 なかなか用意周到である。(笑)

キャンプ場は琵琶湖畔の「マイアミ浜オートキャンプ場」。 今日は人間の休息日、兼やどかり3号の充電日なので、コンセントを挿してあとはのんびり。 平日でガラ空きなので、夜は寂しいくらいである。 背後の道路のクルマの音が少し気になるが、砂浜が目の前で良いキャンプ場だった。

7日目

nyamoとnyapotaの目的は達成したので、あとはnyaponの特急列車見物。 琵琶湖東岸をのんびりと北上。 福井県に戻り、敦賀市の北陸本線沿い、超有名撮影ポイントへ。 ちょうど目前を寝台特急の電気機関車が轟音を立てて通過。 nyapota、ビビッて後ずさり。(笑)

さすが、日本で最高とも言える特急街道。 多い時は数分おきに特急が行き交う。 明日の本番に向け、画角や構図を確認。 今日も数人の方が来ていて、情報交換させて頂いた。

明日に向けてマキノ高原の温泉に浸かり、追坂峠の道の駅で予定終了。 この旅初めて地デジ受信できず。 とは言え、ブースターの効果は絶大で、「無理かな」と思う山中でも結構見られた。 低出力機に積み替えた電子レンジも調子良く動作し、快適な旅になっている。

8日目

青森からの寝台特急を迎え撃つため、7時に出発。 ポイントに到着すると、昨日と違い10台以上のクルマが。 すでに三脚が林立。 何とか上下線を狙える場所をゲットできた。 背後では毛虫をつまんで振り回すnyapota・・・、脇の田んぼのカエルさんにも大興奮、でっちゃが来なくてもご機嫌である。(苦笑)

寝台特急も大混雑の原因である臨時列車も、無事に撮影。 動画担当のnyamoとnyapotaは、目ぼしい列車だけビデオ撮影。 あとはやどかり3号に戻り、ネットとDVD&TV鑑賞でまったりしていた。(笑)

撮影は午前中で切り上げ、nyamoがネットで調べた、今庄の花はす公園隣接の温泉へ。 お風呂と昼食の後、ゆずと公園をお散歩。 時期的に、はすの花はなかったが、静かな良い公園だった。

ここからは北陸道・名神・中央道経由で帰途に。 時間的に一気に帰れない距離ではないが、もちろんわざわざ渋滞に突っ込むようなことはしない。 恵那山トンネルが渋滞とのことなので、その手前で少しお昼寝。 渋滞解消後、小黒川PAまで移動して予定終了。

9日目

朝起きると、通路にもズラッと車が止まっている程の混雑。 ここは名古屋近郊から見ると、まだ「下り線」。 朝のお出かけ時間帯である。 今日は、昼には相模湖ICに着いて、渋滞を避ける予定。

岡谷JCTの長野方面分岐が渋滞で、ノロノロになるが無事に通過。 ここからは名実共に「上り線」になり順調になる。 下り線は少しでも登りがあると渋滞している。 キャンピングカーとも次々とすれ違う。 我が家はみんなが出かけるタイミングで帰ってくることが多いので、旅の途中ではあまり出会わず、いつもこのパターンだ。

お昼前には相模湖ICに。 通常9150円の料金が、もちろん1000円。 国道も混まず、無事に自宅に到着。 「やどかり3号、1500kmお疲れ様」と顔を見ると、潰れた虫だらけ。 洗車しなきゃ・・・。(苦笑)

【 8泊9日 / 1524km 】

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