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ゆず、北海道初上陸! 史上最大のお散歩ツアー <2003年8月>

我が家の2・3年に1回の恒例行事、北海道放浪の旅に今回からゆずも参加。 九州出身の彼女の北の大地初上陸となる。 フェリーで渡道し、宿など使わずキャンプ場や道の駅で泊まりながら、道内を行き当たりばったりでウロウロする10日間。 ゆずにはキタキツネ君の媒介する病気「エキノコックス」や、フェリーで20時間ペットルームのケージで隔離など心配な所もあるが、いよいよ出発日がやってきた。


惜しい! 来週からだ!







ひとりぼっちで、寂しいんですけど・・・







ヘタなホテルのツインルームより快適







噂のきのこ汁と、オプションのきのこ御飯







「ほっかいどー」の匂いを確認中 支笏湖畔







一面のそば畑 ちょうど花の時期







夕食準備中 バイクの時と変わらんな・・・







この後ろの席は、ゆずの場所ですからね♪







別海村営軌道風連線の保存車両と記念撮影







これ渡るの、怖いんですけど・・・







今にも列車が到着しそうな駅跡でお散歩







「自分で自分をお散歩させる」の図 得意げ







伊達の道の駅にあった顔出し看板







帰りの船は「さんふらわあ つくば」

出発

フェリーが茨城の大洗港を18:30発なので、首都高の渋滞を予測して昼前に出発。 ゆずはいつものようにnyamoの膝の上。 予想よりは順調に常磐道の守屋SAに到着。 みんなでトイレ休憩&お散歩。 よく見ると片隅にドッグランが建設中だった。 残念ながら盆休みに合わせて8/8オープンなので利用はできなかったが、東名足柄SAにもできており犬連れドライブの時にはありがたい。

友部JCTから北関東道・東水戸道路と乗り継ぎ、大洗水戸ICで降りる。 ここは大洗港の玄関口にもかかわらず、ETCが設置されていない。 「ETC車も停まってね」の看板がたくさん出ている所を見ると、当然のように突っ込んでくるクルマが多いんだろうな。 帰りにココから乗って、常磐道三郷の料金所渋滞に並ぶのが悔しかった・・・。 フェリーターミナルは2回目でもあり迷わずに到着。 やはりバイクがたくさん停まっている。 nyamoが「出航前のワクワク感はバイクの時には敵わない」と言う。 同感だけど今回からはゆずも一緒なんで、きっとそれ以上楽しいに違いない。

出航時刻が近くなりクルマと同乗者が別々に乗船。 ゆずはクルマでnyaponと一緒。 乗船後はペットルームのケージに隔離される。 途中何回か面会できるけど、基本的にケージの中で20時間。 がんばるのだぞ。 この便はペットはゆずだけらしく、ちょっと寂しいかも。
今回はフェリーは雑魚寝部屋の2等でなく行きは特等、帰りは1等Aという部屋。 nyamoの入社10年目の節目旅行ということで、会社から○○万円の補助が出たので取ってみた。 さすがに非常に広々快適。 風呂もユニットながら付いているので、食事以外は部屋から出なくてもOK。 まあ、この大洗-苫小牧航路の船は2等でも指定席だし、別に嫌いではないが。 逆に中途半端に2等寝台の方が、狭い2段ベッドの部屋に詰め込まれるので辛かった。

低気圧の影響か、湾からでると結構船が揺れる。 ロールは少ないが、ピッチングが大きい。 酔いそうなので、早めに寝てしまう。
翌日の昼過ぎに苫小牧港到着。 ゆずも北海道初上陸を果たす。 ゆずをケージに閉じ込めっぱなしだったので、今日は早々に支笏湖畔のキャンプ場を目指す。 が、その前に近くに来たら必ず食べる、大滝村の道の駅名物きのこ汁を目指す。 税込み100円也のウマい汁を食べて一息。 少し戻ってキャンプ場に入りのんびりする。

道内初日

次の日からいよいよ廃線跡めぐりへ。 千歳を抜けて夕張の方へ。 途中、3年前にも寄った道の駅で休憩。 バイクを見て「あの時も暑かったなぁ。 またバイクで来たいなぁ」などと、エアコンの効いたクルマの中で勝手な事を言う。

三菱鉱業大夕張鉄道の廃線跡の遺構を見学・撮影し芦別へ抜ける。 クルマの色が悪いのか、林の中で停まると必ず大きなハチやアブにたかられる。 そんな時はnyaponが写真を撮りに行っている間、nyamoとゆずはクルマで留守番。 旭川の方へ向かい、神居古潭の旧線跡へ。 もともと渓谷の美しい観光スポットなので、ゆずも散歩をする。

ここからは深名線跡を目指し、その名のとおり深川から名寄方面へ。 途中、感慨深い廃屋となった駅舎を何ヶ所も見ながら、宿泊地である幌加内町の道の駅に到着。 ここは敷地内に温泉施設があり、ゆずと遊びながら一人ずつ風呂に入ってから就寝。

2日目

朝起きると、周りは一面のそば畑。 ちょうど白い花がきれいだ。 近くには日本最大のそば畑もあるらしい。 今日は深名線跡から天北線跡を目指して北上。 音威子府では天北線現役時代からの名物の駅そばを食べに駅に寄ったが・・・、ガーン定休日だった。 20年前の汽車旅の時からのお気に入りなのだが残念。

ゆずはこの辺りからドライブに慣れたきたのか、後席に一人で伏せていられるようになった。 nyamoは走行中は地図と資料を見ながら、廃線の遺構がないか目を凝らして忙しいので大助かり。 浜頓別から海沿いに出て南下、枝幸町のキャンプ場で本日の予定終了。

3日目

今日はまず、興浜北/南線跡を南下し、興部から名寄本線跡をたどって名寄へ。 興部駅跡と名寄駅の分岐点付近は大きい公園になっており、ゆずも散歩できたが途中の山の中ではあいかわらずハチ・アブにたかられ留守番。 攻撃はしてこないけど確かにビビる。

名寄駅付近では鉄道ファンには伝説の除雪列車がそのままで保存されており、はじめて見たnyaponはすっかりご機嫌。 この日は比布町のキャンプ場で終了。 ここも温泉施設があり、便利な所だ。 雨が降り出したので早めに寝てしまう。

4日目

旭川近郊の道の駅からテレビで見た「でんすけスイカ」とメロンを、おみやげ代わりに宅配便で送る。 瓜系嫌いのnyaponにはウマさがわからない・・・。

ここからは士幌線跡・白糠線跡をたどって、白糠で海沿いに出る。 海沿いを東に向かい、これまた恒例の厚岸の道の駅を目指す。 ここのレストランは厚岸名物のカキをはじめ、海の幸を自分で選んで焼いて食べることができる。 今回はゆずがいるので売店で人気(らしい)カキの燻製を買って、晩ごはんと一緒に食べる事に。 確かにおいしいく、我が家の「北海道定番リスト」に加えておこう。 今日はここで終了。 厚岸駅から聞こえてくる、汽笛の音を聞きながら眠る。

5日目

厚床まで東に進み、標津線跡をたどりながら別海の方へ北上。 この辺りは左右に一面牧場が広がり、いかにもという道東の風景が広がる。 今回初のエゾジカと遭遇。 ちなみに全行程で遭遇した道産子動物の皆さんは、キタキツネ君3回・エゾジカ君3回・エゾリス君2回。

中標津ではツーリングライダー定番の回転寿司へ。 ライダーには一皿のサービスがある所。 ゆずと一緒なので、持ち帰りにしてもらいクルマで食べる。 前回も感動したけど、やっぱり安くてうまい。 今回来道してから、はじめて新鮮な魚介類を食べたな・・・。 お腹が満足した所で、根北線跡をたどり斜里へ、そして網走へ。 今日は行程中唯一のホテルに泊まる日。 今晩はちょうど台風が通過するらしいので、ちょうどよかった・・・。

ホテルでは洗濯物も片付いたし、座敷犬ゆずも久しぶりの畳の上でゆっくりできたようだ。 ペットOKのホテル・旅館は増えてきたとは言ってもまだ少ないので、予定に組み込むのはなかなか大変だ。

6日目

今日は相生線跡をたどり、観光地は無視の我々は阿寒湖を素通り、一気に海まで南下する。 昨日の台風の影響でがいたる所が通行止めになっており、途中の峠は偶然にもちょうど開通した所だった。 海沿いでは床下浸水している家も見え、国道ですら冠水箇所があり水しぶきを上げ走る。
そのまま明日の広尾線跡の為に忠類まで移動。 ここの道の駅も隣に温泉施設があり、入浴後にパーキングの影でお湯を沸かして食事。 ここは場所がいいのか「駅キャン」派のキャンピングカーやワンボックスカーの仲間が多い。

7日目

翌日は広尾線跡からスタート。 ここは「愛国から幸福行き」の切符で有名な両駅もあり、そんなすっかり観光地化した所は早々に立ち去る。帯広市街を無料開放中の高速道路でパスし、狩勝峠へ向かう。 今回の旅のハイライト、根室本線・狩勝峠旧線へ。 一部、旧線跡が遊歩道になっている所もあり、ゆずを連れて散歩する。 ここも台風の影響で鉄橋付近の旧線の路盤が崩落している所があった。 帰りのフェリーでテレビニュースを見て知ったが、やはり今回の台風はかなりの被害を出したらしい。

峠越えの後、観光地富良野を素通り、芦別を抜けて歌志内へ。 今日泊まるここの道の駅にも隣接して温泉施設がある。 今回公営の立寄り温泉施設をたくさん利用したが、お風呂が一番気に入ったのはここ。 決して大きくも豪華でもないが、お湯が良かった。

8日目

次の日は北海道最終日。 道の駅の隣のサイクリングロードはまさに歌志内線の廃線跡で、少し見た後に遺構の多そうな函館本線上砂川支線跡へ向かう。 上砂川駅はドラマの撮影に使われたおかげで保存されているらしいが、ドラマ上の駅名の看板が付いていたりして興醒め。

上砂川駅を見学した後、石狩湾に沿って札幌をパスして小樽もショートカットする。 今までの北海道旅の経験で、都会に戻ると渋滞と人波で急に現実に引き戻されるので、旅の最後には絶対に札幌には近づかない。
倶知安へ抜けて胆振線跡をたどりながら、洞爺湖方面へ。 天気も回復し羊蹄山がきれいに見えてきた。 ゆずの散歩も兼ねて、「羊蹄ふきだし湧水」のある公園へ。 団体バスも来るような観光地だが、広い芝生もありゆずはご機嫌。 水源保護のため、湧水付近はゆずは立ち入り禁止だったが、まあ、これは納得。

途中大滝の道の駅に寄り道して、再びきのこ汁を食べる。 初日と最終日に食べた事になるが、それくらいお勧め。 伊達で海沿いに出て、室蘭に向かう白鳥大橋を初めて渡る。 海辺の道の駅で休憩した後、苫小牧のフェリーターミナルまでラストスパート。 今日は夜12時前の出航なので早く着いても仕方なく、1日で370kmのロングランになった。 登別付近ですっかり暗くなり、ちょうど良い時間にターミナルへ到着した。

帰路に

観光地をほとんどパスしたので、唯一のホテルとここでしかお土産が買えず、nyamoが買いだしに。 今回は夏休みの前に5日も休暇をつけているので、会社用を忘れる訳にはいかないのだ。 無事に船に乗り込み、シャワーを浴びたらバタンキューで眠りについた。 またゆずはケージで我慢、がんばれ!

帰りの部屋は1等Aで行きよりワンランク落ちるのだが、冷蔵庫が無いのや少々狭いのは別にOKだけど、風呂がユニットバスでなくホントにシャワーだけなのはイマイチ。 大洗港には翌日の夕方6時過ぎに到着。

前回は朝に着く便でちょうど昼ごろ通る首都高・東名の大渋滞に巻き込まれたので、今回は深夜に家に帰り着くパターンにしたのだ。 これは正解で首都高が多少混んだものの、ほぼスムーズに帰って来れた。 ゆずもフェリーのケージから出してもらうと、大喜びで車に乗り込んでいた。 これで少しはドライブ好きになったかな。 家に着いたら「やっぱり畳が一番♪」という顔でくつろいでいたが・・・。

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