昔の愛用機−銀塩カメラ−

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小学生の頃、お年玉を貯めて一眼レフ「RICOH XR7」を購入。 純正50mmF2とシグマの70-250mmズームで鉄道を撮っていました。 写真部にも入ってモノクロ現像やプリントの面白さも少しかじったのですが、その後興味の対象がオートバイに移り、カメラも触らなくなりました。

デジタルで一眼レフに復帰してから、久しぶりに実家に帰って押入れの奥を漁っていると、アルミ製の銀箱ごと懐かしいカメラ、リコーXR7が出てきました。 15年以上もしまいっ放しだったのでレンズやボディにはカビが見られ、スポンジ部分は劣化してボロボロになっていましたが、ファインダーを覗いてみると日本中を一緒に旅したあの頃の感覚が蘇ってきます。 自分のカメラを手に入れる以前に親父に借りて使っていたハーフ版のオリンパスPENも、タンスの奥に眠っていたものを譲り受けて持ち帰ってきました。

初めて手にしたカメラ

OLYMPUS PEN EED

フィルム: 35mm ( ハーフサイズ )
ピント合わせ: 目測式ヘリコイド ( 0.8m 〜 ∞ )
ファインダー: 逆ガリレイ式
シャッター: プログラム式 1/15 秒 〜 1/500 秒
レンズ: F.ズイコー 32mm F1.7
寸法 / 質量: 115 × 68 × 49.5mm / 430g
発売: 1967年3月

発売当時に大人気だったハーフ版のオリンパス ペン。 子供の頃は我が家にこのカメラしかなかったので、24枚撮りフィルムは48枚撮れるのが当然だと思っていました・・・。
このEEDはペンシリーズの中では一番大柄なボディですが、F1.7という明るいレンズを装備しハイエンド機に位置するそうです。 露出計内蔵でプログラムAEも装備しており、「絞りダイヤルは触るな。いつもAUTOにしておきなさい。」と教えられていました。(笑)

小学生の頃、よく親父から借りて電車の写真を撮っていたものです。 正面ばかり大きく写って後ろの方が切れた、典型的な「子供が撮った電車の写真」でしたが、今は無き旧型車もたくさん写っていたはずで、ネガをしっかり保存していなかったことが悔やまれます。



お年玉を貯めて買った一眼レフ

RICOH XR7
& RIKENON 50mm F2

フィルム: 35mm
ピント合わせ: スプリットイメージ マイクロプリズム式
ファインダー: ペンタプリズム
シャッター: 電子制御式フォーカルプレーン
16 秒 〜 1/1000 秒
測光方式: TTL絞り優先自動 ・ 中央部重点平均測光
寸法 / 質量: 136 × 86 × 51mm / 470g
発売: 1982年2月

小学6年生の時、お年玉を貯めてやっと手に入れた一眼レフ。

「ハイコストパフォーマンス一眼」のキャッチコピーで、希望小売価格はボディが38,300円、純正の50mmF2が9,000円でした。 リコーがまだ本気で一眼を作っていた頃のモデルで、ペンタックス系のKマウントを採用していました。

XR7は当時の最軽量一眼レフで、肥大化した最近のデジタル一眼から持ち替えると、標準レンズ装着状態ではコンパクトカメラ感覚です。 久しぶりのスプリットやプリズムを使ったマニュアルでのピント合わせから、レバーでの手動巻上げまでの一連の動作は思いのほか楽しいです。 大きくてピントの山とボケがはっきり分かるファインダーを覗くと、APS-Cクラスのデジタル一眼のファインダーではちょっと物足りなくなります。

このカメラを銀箱やリュックに詰めて、北海道から九州まで列車に乗って旅をしたものです。 写真部に入って、モノクロ写真の奥深さや現像・紙焼きの面白さを勉強したのも、このカメラです。 あの頃はフィルムも1枚1枚大事に使っていたし、もっと考えて撮っていた気がします。 デジタルの利点とはいえ、最近の連写を多用したり「押さえ」で数枚撮っておくようなシャッターの切り方を、ちょっと反省してしまいました・・・。

購入前に穴が開くほど眺めた、思い出のカタログをオークションで発見し、即ゲット!

SIGMA ズーム・デルタ II
70-250mm F3.5-4.5

鉄道の写真を撮っていると、標準レンズの次に当然欲しくなる望遠系レンズ。 最終的にどうしてこのレンズを選んだのか忘れましたが、当時70-210が主流のなかテレ側が250まであり、比較的大口径なのに惚れた記憶があります。(笑)

久しぶりに見ると、金属鏡筒はいかにも「光学機器」という精密感がありカッコいいです。 重量は812gと、プラスティック鏡筒全盛の現在の感覚では、大きさの割にかなり重いのですが。

最近あまり見掛けない直進式ズームや、スライド式の一体型フードも懐かしいです。 今ではプロも普通にズームを使う時代になりましたが、当時は「レンズメーカー製なんて、しかもズームなんて・・・」という時代でした。 そう言う私も「AFの一眼レフなんて、おもちゃ」だと思っていましたけど・・・。(苦笑)




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