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茨城県のローカル私鉄めぐり   2004/12

茨城県には魅力的なローカル私鉄が点在しており、以前から訪れてみたいと思っていました。 のんきに考えていたのですが、その内の日立電鉄が来年の3月限りの廃止が決定してしまいました。

そこで、その最後の頑張りも見届けて来ようと茨城へ。
行程は1.5泊。 金曜日の夜に神奈川を出発し常磐道東海PAで車中泊、土曜日に日立電鉄と茨城交通を見物して、霞ヶ浦の道の駅「たまつくり」へ移動。 日曜日に鹿島鉄道を見物して帰途につく、というものでした。

常磐線の
「スーパーひたち」も見物


日立電鉄

JR水郡線の常陸太田駅に隣接する常北大田と日立市の鮎川、18.1kmを結ぶ電化路線です。 残念ながら05年3月をもって廃止となってしまいます。 沿線を巡ってみましたが、内陸部の田園風景を走る区間と、海岸部の日立製作所の工場群を走る区間の2つの顔があるようです。
現在走っているのは元営団地下鉄(現・東京メトロ)銀座線の車両たちです。 この車両、他にも地方私鉄に譲渡されてがんばっていますが、どこへ行っても不思議に溶け込んでいるんですよね。

日立電鉄 常陸岡田−川中子     Photo by nyapon

朝一番の写真ですが、まだ雲が多く明るさがコロコロ変わるので、露出には苦労しました。 直前まで何度でも試し撮りして、確認できるデジタルはこんな時にも助かります。


日立電鉄 常陸岡田−川中子     Photo by nyamo

大甕までの内陸部は、のんびりした風景の中を走ります。 東京のど真ん中の地下からやってきた彼らですが、ここでののんびりとした余生もあと僅かとなってしまいました。



茨城交通 金上−中根     Photo by nyapon

茨城交通


常磐線の勝田から海水浴場で有名な阿字ヶ浦を結ぶ、全長14.1kmの非電化路線です。 昔は上野から直通する、国鉄の海水浴列車も運行されていました。

車両は、旧国鉄のキハ20であるキハ205が現役だそうですが、当日は「軽快気動車」のキハ3710型だけが運用についていました。

非電化のローカル私鉄でよく見かける新潟鐵工所(現・新潟トランシス)製の車両ですが、端正な顔つきで最近の気動車の中ではお気に入りです。

田んぼの畦道が線路を横切る、これ以上ないくらいシンプルな踏切です。 こんな所だったら、毎日のお散歩も楽しいだろうなぁ。

茨城交通 金上−中根     Photo by nyamo



鹿島鉄道

常磐線の石岡から霞ヶ浦に沿って走り鉾田に至る、全長27.2kmの非電化路線です。 以前は関東鉄道 鉾田線でしたが、分離独立しました。 最近まで航空自衛隊百里基地への燃料輸送があり、安定した経営だったそうですが02年にトラック輸送化され、旅客営業だけでは存続が危ぶまれているようです。

霞ヶ浦に沿って走る区間はとてもよい雰囲気で、通学の高校生も利用しておりぜひがんばってもらいたいものです。 常陸小川の駅にはディーゼル機関車を保存して、撮影し易いように留置して下さるなど鉄道ファンにも優しい会社です。 ゆずと一緒なので乗車することはできませんでしたが、最近各鉄道で出していて見掛ければ必ず買う「限定チョロQ」を購入して増収に協力させて頂きました。

鹿島鉄道 浜駅     Photo by nyamo

現在の主力車両となっている、いわゆる「レールバス」タイプの車両です。 車両としての魅力はイマイチですが、こうしてここに列車が走っていることが大事なんですよね・・・。


鹿島鉄道 浜−玉造町     Photo by nyamo

霞ヶ浦と筑波山をバックに走る、今回一番会いたかったキハ600形です。 チョロQのモデルにもなっています。 顔付きは切妻に改造されているので今風ですが、昭和11年に旧国鉄用に製造されたとても歴史のある車両です。



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