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今年も!北海道出張中の汽車見物   2005/2

昨年に続き、今年も北海道北見方面への出張が決定。 当然のように、事前発送の荷物の中に三脚を忍び込ませました。(^^;

メインターゲットは、常紋では昨年の冬の出張・夏のクルマ旅時にも撮影したDD51牽引の臨時貨物列車、釧網本線ではDE10牽引のトロッコ列車「ノロッコ号」です。

-10℃の気温の中、腰まで雪に埋もれながら山の斜面を登ったり、いつものクルマ移動での撮影とは違う「アウトドアスポーツ『鉄道写真』」を堪能してきました。(笑)

こんな感じで撮っています。
退屈しのぎにセルフタイマーで。


石北本線 金華−西留辺蘂     Photo by nyapon


石北本線 石北本線 生田原−金華

昨年の出張・夏のクルマ旅に続き、DD51牽引の臨時貨物列車の撮影に3度目の常紋峠へ。 04年10月のダイヤ改正より、機関車が前後に付く「プッシュプル」に変わりました。

雪煙を上げて山を下ってきたコンテナ戻しの8557レは満載でしたが、日曜日ということで午後の8556レは、コンテナはたったの1個!。 しかし、魅力半減かと思ったプッシュプル牽引ですが、重連とはまた違うその迫力に、すっかり魅了されてしまいました。


石北本線 生田原−金華     Photo by nyapon

最近お気に入りの特急型気動車、キハ183の特急オホーツクです。

道内の他の特急が、振り子式や強制傾斜式の新鋭気動車になった今、強力機関に換装されたとはいえ、国鉄型のキハ183が峠越えで奮闘する姿にはシビレます。



この撮影ポイントは、林道から山の斜面を数十メートル登った所で、一番上の撮影中の写真の場所です。

スノーシューでもなければとても登れない斜面ですが、数日前にカンジキで登ったらしい足跡があったので、ありがたくその上を歩かせて頂きました。

それでも踏み抜いてしまうと、腿まで埋まるのですが。(笑)


釧網本線 北浜−原生花園     Photo by nyapon

この日は、ノロッコ号と流氷をからめた写真を撮りたくて、オホーツク海沿いのポイントを探しました。 結果は・・・、流氷は接岸していたものの、前日から降り続く雪のおかげで、水平線まで氷だか雪原だか分からない眺めでした。 前景は浜に打ち上げられた流氷の塊にしてみたのですが、これでは雪と違いが分かりませんね・・・。


釧網本線 北浜駅     Photo by nyapon

「オホーツク海に一番近い駅」こと北浜駅にある展望台から。 背景は波打ち際から水平線まで一面の流氷なのですが、やはり雪なんだか氷なんだか・・・。 この時が最悪の吹雪で、しかも風上に向かっての撮影でした。 わずか数秒でレンズ前面は雪がビッシリ!


北海道ちほく高原鉄道 陸別駅     Photo by nyapon

「日本一寒い町」がキャッチフレーズの陸別町にある、ふるさと銀河線の駅で、国鉄池北線時代からの味のある木造跨線橋があります。 -20℃は日常茶飯事で、2週間の滞在中の最低気温は-24℃、この撮影時ですら-16℃でした・・・。



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