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nyapota に0歳児からの英才教育 (笑)
初の"汽車"は、日帰り特急列車乗り継ぎの旅   2007/5

ヤドカリ号のキャビンが未完成のため、今年のGWもクルマ旅の計画はなし。 ならばと、普段なかなか行けない「汽車に乗る事だけが目的のお出かけ」をすることに。
もちろんnyapota が大きくなって覚えている訳はないのだけど、汽車好きに育てるための「刷り込み」でもある。 (笑)

・・・早い話が、nyapon と nyamo が乗りたいだけ。 (苦笑)

本当は、久しぶりに鈍行を乗り継いでローカル線にでも乗りにいきたいところなのですが、nyapota が一緒なので、確実に座れる指定席、ベビーベッド完備のトイレがあるということで、東京-山梨−静岡-神奈川、特急乗り継ぎ日帰り旅行へ。

「東京都区内 → 本厚木」
経由の記載は、「中央東・身延線・東海道・大岡・松田・小田急線」。
小田急線直行なら480円の区間を、約6時間、5,580円の大回り!


あさぎり 2号   本厚木 → 新宿 ( 小田急線 )


nyapota の初乗車終了。 新宿到着。

「父ちゃん、シングルアーム式パンタグラフだよ!」

メインの乗車券は新宿(東京都区内)始発ですが、まずは最寄の小田急線本厚木駅から出発です。

乗るのはもちろん特急ロマンスカーで、JR沼津始発のあさぎり号。
車両は、小田急の車両ではなく、JR東海の371系でした。

いよいよ、nyapota 初めての電車です。

乗ってしばらくはゴソゴソしたり、窓の外を眺めたりしていましたが、いつのまにか爆睡!

まあ、予想できた展開ではありますが。(苦笑)

本日の主役は、爆睡中!



新宿駅で電車見物

事前にインターネットで購入した特急券の引き換えと、乗車券の購入を前日に済ませることができたので、新宿駅での乗り換えには、たっぷりと時間がありました。 あとは駅弁を買うくらいなので、ホームを行き来して特急電車見物。

小田急新宿駅で50000系"VSE"には入れ違いで逃げられてしまいましたが、JR新宿駅では、じっくりと見たことのなかった253系や、相互乗り入れ1周年を迎えた東武の「スペーシア」を始めて見ることができました。
nyaponはご機嫌、nyapota は半分寝ています・・・。

253系 「成田エクスプレス」

E257系 「あずさ」

東武鉄道100系 「スペーシアきぬがわ」



スーパーあずさ 15号   新宿 → 甲府 ( 中央本線 )

次に乗るのは、nyamo がどうしても乗りたがっていた振り子式の特急電車、E351系「スーパーあずさ」です。


「高そうな電車だなぁ・・・。」


「母ちゃん、なんか光ってる・・・。」



高性能ながら、コストの割りに時間短縮効果は薄く、5編成しか製造されなかった、JR東日本では唯一の振り子式車両です。

八王子を発車し、小仏峠・笹子峠の山岳区間に入ると、振り子装置も作動し、急カーブも高速で駆け抜けていきます。

しかし、381系の自然振り子式の動きしか知らない nyapon には、制御付振り子の動きはスムーズ過ぎて、ある意味ちょっと期待はずれ。(笑)


列車の中で駅弁を食べるのなんて、何年振りだろ・・・?

「母ちゃん、つながってる!つながってる!」

いつも高速道路から見ている笹子越えの風景も、中央線から眺めると一味違います。
急勾配を克服するための、かつてのスイッチバック跡や、複線電化で廃棄された旧線の跡を見ながら、振り子式特急で減速もせずに高速で駆け抜けるのは、鈍行旅行とはまた違う醍醐味です。

鉄道びいきではありますが、峠を越えて勝沼あたりから甲府盆地が見えた時の感動は、やはり汽車旅の方が遥かに上ですね。
キョロキョロしていると、あっと言う間の1時間半で甲府に到着してしまいました。

高速コーナリング中・・・



ふじかわ 8号   甲府 → 富士 ( 身延線 )

甲府では、11分の待ち合わせで身延線経由静岡行き特急「ふじかわ」8号にのりかえ。 なかなか nyamo も絶妙なプランを立てます。(笑)


「母ちゃん、ここはちょっと面白いよ!」

nyapota は、トイレのベビーベッドでおむつの取替え。

今まではこういう設備の有り難味が分からなかったけど、しばらくは設備の整った特急旅じゃないと大変。


一応、「特急」なのね。

特急を名乗っていますが、元々の急行列車を、リクライニングシートの新型車両投入時に格上げしただけなので、非常にのんびりした列車です。
身延線の線形で単線では、飛ばしようがないです。

でも、乗ること自体が目的の我々には、目まぐるしい「スーパーあずさ」より楽しい列車かも。
快適シートの車両ですが、駅通過や急カーブでの減速など、走りは往年の急行列車そのもの。
いや、褒めているんですよ・・・。(笑)

車両も、この373系はデッキが完全に仕切られていないなど、特急車らしからぬ所もありますが、nyapon と nyamo には「開放的で良い」と高評価。 何しろ新幹線や飛行機の室内の、あの閉塞感が大嫌いな2人ですから・・・。(笑)

「母ちゃん、『わいどびゅー』 だよ!」

nyapota をあやすフリをして、
間違いなく一番楽しそうな nyapon

乗車したのは、3両編成最後尾の1号車。

いわゆる展望車輌ではありませんが、「ワイドビュー」というだけあって、運転台のパノラミックウインドウとガラス張りのデッキ仕切りのおかげで、デッキに立つと見晴らしの良い特等席です。
急カーブの多い身延線では、かなり足を踏ん張っておかないと、nyapota を抱いた状態ではヨロヨロしてしまうのですが・・・。

身延線では何ヶ所かで撮影をしたことがあるので、nyamo と2人、「このカーブだ!」「今のトンネルの手前だ!」と、なかなか楽しめた1時間45分でした。



普通 436M   富士 → 沼津 ( 東海道線 )

「父ちゃん、これ特急じゃないって!」

岳南鉄道にも寄って行きたいけど

どうせ座れないのなら、
もちろん特等席へ (笑)

富士から沼津まで、東海道線の鈍行で18分のショートリリーフ。

鈍行といっても100km/h以上で走り、特急料金を取られる、さっきの「ふじかわ」号より遥かに高速です。 特急料金とは時間短縮の対価ではなく、快適車両の「施設利用料」だということが認識できます・・・。(苦笑)

車両は、一応国鉄型の211系でしたが、JR化以降の東海仕様車。



あさぎり 6号   沼津 → 本厚木 ( 御殿場線・小田急線 )

今朝、新宿で別れた、JR東海371系「あさぎり」編成と再会
(371系は、この1本しかありません)

沼津のホームは、木造上屋で良い雰囲気
長いホームも、昔ながらの汽車駅の風情

沼津駅では40分ほど時間があったので、一旦改札を出てお土産屋さんをぶらぶら。

席は最前列ではないけど、先頭の7号車。
これなら、御殿場線の見どころがよく見える♪


【 見どころ 1 】東海道本線時代の廃棄トンネル

元々、丹那トンネル開通以前の東海道本線として建設された御殿場線。 現在は単線のローカル線ですが、かつては超特急つばめが疾駆する大幹線でした。 なので、路盤も複線分残っているところが多く、石積みのトンネルも残っています。

「母ちゃん、行け行けゴーゴー!」

右側が複線時代のトンネル跡

線守稲荷も、廃トンネルの上から列車を見守る

右が御殿場線 国府津方面、左が小田急線

【 見どころ 2 】箱根第二号トンネルの線守稲荷

蒸気機関車の時代、夜になると機関士が赤いカンテラや線路上に牛の幻を見て緊急停車することが続いた。
ある時、停まらずに突っ走ると衝撃があり、後から確かめると線路際に1匹のキツネが死んでいた。
線路建設時にキツネの巣をつぶしてしまった事を思い出した工事関係者が祠を作って祀ると、不思議な現象はおこらなくなり、それ以来、線路の守り神に。
今でも毎年、JR関係者が安全祈願祭を行っています。


【 見どころ 3 】御殿場線-小田急 連絡線

御殿場線と小田急線を直通する「あさぎり」号でしか通れない、松田駅付近の連絡線です。
ちょっと、"鉄"過ぎるネタですね・・・。(笑)



nyapon には20年ぶりの、汽車に乗ることだけが目的の旅、いわゆる 「乗り鉄」。 最近は「撮り鉄」ばかりでしたが、観光地など目もくれず、のんびりと車窓を眺めているだけの旅は、良いものです。
nyamoは、コース案を出すとなかなか絶妙な乗り継ぎプランを作ってきたり、当日も退屈するかと思えば、最後の列車では「物足りない」というなど、鉄子の素質充分。(笑)

nyapota が物心つく頃になったら、もっと汽車でのお出かけもしてみたいものです。


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