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石北貨物のデーデー重連に会いに聖地・常紋峠へ  石北本線 生田原−金華   2004/2

例年この時期に発生する、北海道北見への出張。 今年も連れて行かれる事になってしまったので、「タダでは起きぬ」と途中の休日に汽車見物を計画しました。 ターゲットはもちろん石北本線の秋から春にかけての定番、DD51重連で常紋越えをする生鮮野菜輸送の臨時貨物列車です。

撮影は金華駅から林道を1時間ほど歩き、さらに膝まで埋まる雪の斜面を昇り降りしてたどり着いた、通称「149kpポイント」で。
貨物列車撮影には休日は不向きです。 貨物が少なくてコンテナがスカスカな事も多く、結局当日も設定3往復のうち、1往復しか運転されませんでした。 しかし、貨物が少なくてもDD51重連での峠越えの迫力は物凄く、ここが「聖地」と呼ばれ、通い詰める人が多いのも分かったような気がします。

石北本線 金華駅     Photo by nyapon

旭川から北見へのコンテナ戻しの列車です。 結局この日1本だけだった臨時貨物は、未更新機+更新機の組み合わせでした。 北見から始発で出掛けても、この列車の通過時刻までに撮影ポイントに移動するのは不可能なため、駅構内からの撮影となりました。 山から下ってくる列車ですが、低速で駅構内を通過していくデーデー重連は迫力モノでした。


石北本線 生田原−金華     Photo by nyapon


石北本線 生田原−金華     Photo by nyapon

6時間後に貨物を積んで北見から戻ってきましたが、やはりコンテナはスカスカでした。 しかし、61リッターV12ツインターボエンジン4機・合計4400馬力のディーゼルサウンドを轟かせ、雪煙を上げて峠道を登ってきた姿にはホントに鳥肌が立ってしまいました。 DF200カラーの更新機(前)も嫌いじゃありませんが、できればオリジナルカラーの未更新機(後)の重連でコンテナ満載の登坂シーンを見てみたいものです。 今度出張があったら、平日に移動日分の代休を取るしかないな。(笑)


石北本線 生田原−金華     Photo by nyapon

はっきり言ってこの区間、普通列車より特急の方が多いのです。 と言っても定期5往復ですが。 このキハ183、登場した頃は「食堂車もない特急車なんて」と思ったものですが、今ではそれも当たり前。 高運転台デザインもトラディショナルに思える、貴重な国鉄特急型気動車になってしまいました。 JR北海道色も悪くないし、結構好きですこの車両。


石北本線 生田原−金華

雪煙を巻き上げ爆走(笑)する快速「きたみ」。 旭川−遠軽間は特急並みの高速で駆け抜ける、高速バス対抗の列車です。 車内も簡易リクライニングシートの快適車両でした。 私ならバスでなく絶対コレです。 がんばれJR北海道&JR貨物!

石北本線 生田原−金華

映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケで使用された「キハ12 23」ことキハ40 764です。 正面は平窓化と前照灯変更、側面はバス窓化、首都圏色への塗装変更が行われキハ12風になっています。 室内には出演者のサインなどが掲示されていました。


石北本線
生田原−金華


エグゾーストを吹き上げ、雪を巻き上げながら峠越えに挑む、札幌行き特急。

こういうシーンを見ると、新幹線のない北海道は特急が特急らしく活躍する、国内に残された唯一最後の場所なんだと再認識します。

石北本線 北見駅

仕事の後ホテルに戻ってからから北見駅に通い、5回目にしてやっと会えた未更新機の重連。 平日はコンテナも満載です。 北見駅は列車別改札なので、毎回お願いして入場させてもらっていたため、すっかり駅員さんと仲良くなってしまいました。(笑)


鹿さん・・・

この日はとにかく鹿が多かったです。 仔鹿はかわいいのですが、10頭以上の群れで現れ、角のある雄に見つめられるとちょっと怖かったです。(笑) 帰りの列車も線路上の鹿の群れに遭遇し、警笛を鳴らして徐行していました。

撮影ポイントにて

斜面でも1m四方位の範囲を踏み固めて居場所を作るのですが、北海道の雪って固まらないんですよねえ。 三脚やイスを安定させるのも大変です。 気温が低いのでバックを置いても濡れないのはいいですが、服装は雪山登山並みのものが必須です。 朝は-10℃以下になり、吹雪くと命にかかわりますから・・・。



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