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今年はカシオペア、nyapotaのバースデーツアー   2009/12

昨年のnyapotaのバースデーは、「北斗星で行く北海道」。 今年の3rdバースデーは、「飛行機が有料になる前、最後の旅なので」と、奮発して「カシオペア」に乗っておこうとnyamoが企画。

せっかくだから、一度乗りたかった振り子式ディーゼル特急「スーパー北斗」にも乗車して、クルマ旅では行ったことのない函館を観光しようということに。 もちろん、「カシオペア」も函館を通過しますが、乗り鉄が目的なので終点札幌まで乗車。 札幌にはわずか3時間の滞在で函館へとんぼ返りするという、汽車三昧の楽しい(笑)プランです。

函館市内では、nyaponも久しぶり、nyapotaは始めての路面電車にも乗れて、ご機嫌のバースデー旅行となりました。

一度は乗ってみたい最後尾のスイート!


寝台特急 「カシオペア」  上野 → 札幌

上野駅では昨年同様、推進回送の入線から見物しようと思っていたのですが、お茶を飲んでいた喫茶店から出てくると、すでに入線していました・・・。(苦笑)

まずは、恐らく最後の対面になるであろう、EF81「カシ釜」にご挨拶。 最初は、この奇抜な塗装はいかがなものかと思ったものですが、編成美もあり悪くないです。 E26系客車も、「ブルトレ」世代としては若干拒否反応もあったのですが、シルバーのボディは海外の列車のようにも見え、「特別な列車」という演出がされたうまいデザインだと思うようになりました。


頭端式ホームに「カシオペア」がいると、
ちょっと日本離れした雰囲気に

昨年の「北斗星」と同じく、駅弁とお茶を仕入れてから9号車「カシオペアツイン」へ。 車内外で記念撮影などしていたら、寝台列車の記事を書いているという雑誌の記者さんからコメントを求められ、通路に立って3人一緒の写真も。 そんなことをしているとすぐに16:20になり、定刻に発車しました。

改めて室内を見てみると、この列車としてはベーシックな部屋ながら、さすがはA寝台個室。 昨年の「北斗星」より、はるかに豪華で広いです。 テレビとトイレ・洗面台に喜んでいたら、ウェルカムドリンクのサービスがあり、すっかり旅気分でご機嫌の3人なのでした。(笑)

 

12月ではすぐに車窓が暗くなり残念ですが、大宮停車では、nyapotaはホームのお客さんに手を振りご機嫌。 お客さんも、笑いながら振り返してくれます。(笑)

宇都宮発車で、お弁当タイム。 広い部屋のおかげで昨年よりゆったりと食べられます。 その後はnyapotaは持参のDVDプレーヤーで「チャギントン」鑑賞。 本物のチャガーに乗っているのですが・・・。(苦笑)

少し落ち着いたら、先頭のラウンジカーへ。 まだ冬休み前なので空室も多く、ラウンジもゆったり。 nyapotaは運転士さん気分で先頭の席でご機嫌。 nyaponは、上下左右に揺れながらがんばる、最後の冬となってしまったハチイチの顔をのんびりと眺めます。 「EF510のカシオペアカラーも、意外とイケるかも。」 北斗星色の501号機が完成しましたね。

部屋に戻り、昨年と同じくnyapotaが眠ったところで、パブタイムになったダイニングカーへ。 恒例のカクテルとおつまみ(笑)で、のんびりと希少な食堂車を満喫。 贅沢を言うと、このあたりの沿線は車窓に灯りが無さ過ぎて、真っ暗闇なのが惜しいです。

ダイニングカーへ

雨の函館駅  アンカー、DD51重連登場!

「青い機関車に代わったじぇ?」

23時過ぎの盛岡あたりから眠りましたが、青森の運転停車で目覚めたので、着替えてラウンジカーへ。 函館までは進行方向が変わるので、残念ながらED79は見られませんが、後方の展望がききます。
青函トンネルの通過を見届けましたが、昨年見たきれいな青いライトはごく限られた区間だけでした。 5:01の函館到着が近付くと、nyamoもDVカメラを持ってラウンジカーに登場。 「青いデーデーの連結を見ない訳にはいかないでしょ!」と。 完全に鉄子です・・・。(苦笑)

函館からは再びラウンジカーが前になり、青い特急塗装のDD51重連が牽引します。 五稜郭駅では、運転停車中の大阪からの「トワイライトエクスプレス」を追い抜き、函館本線を快走。 まだ外は暗く、大沼付近の風景が見られないのが残念です。

札幌到着   nyapota「カシオペア、もっと乗るー」

室蘭本線に入るとすっかり明るくなり、こまめに停車し始めます。 同じ時期に来た昨年は雪景色でしたが、今年は全く雪が無く、しかも今日は雨・・・。

nyapotaも起きたので朝ごはんを食べて、ラウンジカーへ。 DD51の奮闘に、nyapotaも「機関車、煙が出てるよ!」と大はしゃぎ。 ラウンジカー(本来の役目は電源車)のディーセル発電機と、重連機関車のエンジンサウンドで、なかなか豪快な音がラウンジ内に響きます。(笑)

新千歳空港を横目に千歳線を抜けると、もう終点札幌。 やはり今年も「たった」17時間では物足りないのですが、今年はまだこの後にお楽しみがあるので・・・。


札幌駅

札幌駅は、大好きなディーゼル特急だらけで、北海道独特の耐寒耐雪装備の車両も見られ、ホームにずっといても飽きません。(笑)

特に国鉄時代の生き残りで、そろそろ先の見えてきた「オホーツク」のキハ183系を間近で見られたのは、ラッキーでした。 年に1度北見への出張の機会があった数年前までは、常紋峠などで撮影したものですが、最近は機会がなくなりました。

nyapotaも盛んにシャッターを切り、「とーたん、撮れた!」と持ってくるのでした。


特急 「スーパー北斗」  札幌 → 函館

隣には、釧路行き「スーパーおおぞら」のキハ283(左)


当初、キハ283系使用の16号に乗る予定でしたが、函館まで明るい時間帯に走りきる列車にしようと、キハ281の12号へ乗車変更しました。 特に、札幌で何か用事がある訳ではなかったので。(苦笑)

発車直後に、まずその加速に感動。 感覚的には、通勤電車並みかそれ以上。 355馬力ツインエンジンがディーゼルサウンドを轟かせて加速していくと、nyaponもnyamoも「か、カッコいい!」とニヤニヤ。 周りから見ると、きっと怪しい夫婦だったことでしょう・・・。

 

nyapotaは再びDVDプレーヤーで「チャギントン」タイム。 キリのいいところで、「運転士さんしに行こう。」と。 北海道の特急といえば、先頭の貫通扉の特等席! 沿線で列車を撮影していても、大体ここに顔があります。(笑) 生憎の雨のため前が見づらいですが、130km/hの先頭部は大迫力! nyapotaもご機嫌でした。

曲線区間が多くなると、振り子装置が本領発揮。 コーナーでも減速することなく、高速のまま通過。 制御つき振り子なので、乗っていると、カーブ手前から自ら肩を入れてバンクさせていく、オートバイの感覚を思い出しました。 naymoは、「飛行機の旋回みたい。」と。 実際には傾斜角は5度なのですが、カーブの内側の窓からは地面が見える感覚です。

「カシオペア」では暗くてよく見えなかった大沼や駒ケ岳の風景を堪能していたら、あっという間の3時間で函館に到着してしまいました。


函館市電

大正時代の建物の前を行く


翌日は、市電の1日乗車券を買って市内観光。 まずは洋館と坂の多い西部地区へ。 nyapotaは道路を走ってくるガタンゴトンに「?」。(笑) その後は、五稜郭公園まで往復しました。 全線ではありませんが、路面電車特有の乗り心地を堪能できました。

nyaponは子供の頃、母の実家のある広島で路面電車にはよく乗ったので、懐かしかったです。 あちらは「市電」ではありませんが。 路面電車というと吊り掛け駆動の音が当たり前のイメージでしたが、もちろん函館でも新しい車両はVVVFインバータ制御です。

 

明治生まれの「箱館ハイカラ號」を見てみたかったのですが、残念ながら年内の運行は10月で終了。 でも、昭和25年製の530号という、なかなか味のある形状の車両には会うことができました。

函館にも9600形という車両がいますが、この手の次世代型の超低床車両、なかなか可愛らしくて最近お気に入りです。(今回は見かけただけで、撮影できなかったのですが。) 各地の路面電車でも導入されており、特に何かと明るい話題の多い富山ライトレールは、「見に行きたいリスト」の上位にいます。

自動車との共存には課題も多いのだとは思いますが、エコの観点からも、路面電車やいわゆるLRTがもっと見直されればと思います。



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