汽車を見に行こう

TOP鉄道趣味の部屋汽車を見に行こうTOP>汽車を見に行こう


三笠鉄道記念館リベンジ & 3回目の狩勝峠 2012/8

2012年の夏旅は、3年ぶりの北海道。 渡道初日には、3年前に休館日で涙を飲んだ、三笠鉄道記念館への再訪を計画。 旅の後半には、nyapon & nyamo の大好きな振り子式ディーゼル特急の勇姿を、どこかで見物しようということに。

特急見物は、やはり日本離れした雄大なロケーションの中、迫力の走行シーンが見られる狩勝越えで。 3回目のこの区間、今回はちょっと頑張って、有名ポイントの「増田山」へ行ってみようかと…。

なかなかヘビーな道のりでしたが、眼下には、
狩勝峠へのアプローチ区間の大パノラマが!


三笠鉄道記念館(三笠鉄道村)

旧幌内線幌内駅跡にある、三笠鉄道記念館。 今回は、ちゃんと開館日です。(笑) 室蘭の鐵原コークスで活躍した蒸機「S-304」が動態保存されています。 国鉄蒸機全廃後も、日本で最後まで使用された蒸機として有名ですね。
牽引する客車に乗車することができ、nyapota & nyamota もご機嫌で楽しんでいました。

三笠鉄道記念館     Photo by nyapon


他にも北海道ゆかりの車両が静態保存されています。 DD51はスノープロウや旋回窓装備のA寒地仕様。 キハ22は20系の、キハ56は58系の中で極寒地対策を施した北海道仕様車ですね。
2重窓のキハ22やキハ56は、学生時代の汽車旅の際、よくお世話になったので懐かしいです。

三笠鉄道記念館     Photo by nyapon


3年前、屋外展示の為にじっくり眺められ、もう1度会いたいと思っていた、釧路の太平洋炭礦で使われた坑外用8t電気機関車。 何と言っても、この背高のっぽのスタイルが愛らし過ぎます。(笑)
前回は鉄道村敷地内にあったのですが、駐車場の片隅に追いやられ、パンタグラフの破損など外観の劣化が進んでいるのが気になります…。

三笠鉄道記念館     Photo by nyapon



根室本線  狩勝越えの大パノラマ!

3回目の狩勝峠訪問、3ヵ所ある信号所付近に行くためには、未舗装の道をたどっていかなくてはならず、以前、日産キャラバンのキャンピングカー(2駆・LSDなし)でもドキドキでした。
今回は、有名な「増田山」の大俯瞰に挑戦! 「4輪駆動車で行くのが無難」と紹介されることもあるポイントへ、LSD付きながら2駆で、しかもキャブコンでたどり着けるか?(苦笑)

最初はフラットダートでしたが、急勾配箇所は雨水でえぐれ、深い溝にハマったら、スタック必至、ヘタすると横転しそう…。 危険ポイントはクルマを停めて歩いて偵察、ライン取り検討。 1速固定、溝を跨ぐラインを選びつつ慎重にクリア。 昔、クロカン遊びをやっていた頃を思い出しました。(苦笑)

でも、何とかたどり着いたポイントは、新得方面を見下ろす大パノラマ! 日本離れしたロケーションの中、エグゾーストを響かせて駆け抜ける列車は、最高にカッコ良かったです。

根室本線 新狩勝(信)−広内(信)     Photo by nyapon


再び、ソロリソロリと慎重に山を降りてから(苦笑)、やはり北海道名物であるスノーシェッド付きの信号所通過シーンが見たいと、西新得信号所へ立ち寄りました。 これで、落合-新得間の全信号所をコンプリート! (新狩勝、広内、西新得の3つ。 上落合はトンネル内のため、行けません…。)

ちょうど、キハ150単行の快速「狩勝」との交換もあり、11Lツインエンジンのディーゼルサウンドを轟かせて峠越えに挑む「スーパーおおぞら」には、nyapon & nyamo もシビれました。 動画担当のnyamoに抱っこされながら初見物のnyamotaも、手を叩いてバイバイして大喜び。(笑)

根室本線 西新得信号所     Photo by nyapon

根室本線 西新得信号所     Photo by nyapon



ページトップへ

"鉄"の部屋 へ戻る   汽車を見に行こう TOP へ戻る


Copyright (C) 2001-2024 nyapon.com All rights reserved.