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今年の北海道旅のテーマは、現役の汽車見物   2004/8

昨夏の北海道クルマ旅のテーマは廃線跡めぐりでしたが、2年連続で訪れることになった今年は、現役の路線を見物して周ることにしました。 春の東北地方の時と同じく無理な計画を立てず、沿線を走っている時にちょうど通過する列車があれば、適当なポイントで待つというスタンスでいく事に。

メインのターゲットはnyamoの強い希望で、振り子式ディーゼル特急とnyaponが2月の業務出張中の日曜日に見物に行った、石北本線のDD51重連の臨時貨物列車です。 この臨貨は生鮮野菜輸送のための期間限定の臨時列車ですが、今シーズンは例年より早く8月9日から運行開始とのことで、2月と同じ常紋峠の麓の金華駅で捕まえる事にしました。

根室本線・新得駅付近   保存機 D51 95


石北本線 金華駅     Photo by nyapon

お盆休みにかかった時期だったので当日の運行の有無を心配したのですが、無事に再会できました。 原色機と更新機のコンビですが、贅沢は言いません。(笑) 最近は、青い更新機も運用に着く事があるそうですから。
峠から降ってくる列車なのでエグゾーストの迫力はありませんが、開けっ放しのキャブの扉など冬とはまた違った姿を見せてくれました。


根室本線 落合−新得     Photo by nyapon

去年は旧線の廃線跡めぐりをした、狩勝峠区間です。 現在線も高架橋と築堤の大カーブの連続で高度を稼いでいきます。 超巨大なS字カーブの線形なので、列車の音が近づいては遠ざかりを繰り返し、目の前を通過してもしばらくエグゾーストが聞こえ続けます。 あまりに雄大で日本離れしたロケーションに、感動してしまいました。


北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 小利別−置戸     Photo by nyapon

数年前からその存続が絶えず話題になってきた「ふるさと銀河線」ですが、現状はどうなのでしょうか? 高速道路の建設を条件に、地元自治体もバス転換を受け入れるという話も耳にしましたが。 私は国鉄池北線時代からの付き合いでもあり、この車両も沿線風景にすっかり溶け込んだ、最北の”私鉄”にはぜひがんばってもらいたいのですが・・・。


根室本線 落石駅     Photo by nyapon

根室本線も釧路以西は速度向上の線形改良工事を行い、振り子式特急列車の疾駆する幹線ですが、それより先はこのように駅構内も両開き分岐器で、すっかりローカル線の表情になります。 まだ2時過ぎながら夕方のような明るさの中、キハ54の単行が「盆休みの帰省ラッシュなんて知らないね」といった、のんびりとした風情で地元の人を運んできました。


根室本線 直別−尺別     Photo by nyapon

こちらは釧路以西の”特急街道”です。 たっぷりとバラストの盛られた道床の曲線を、振り子式の特急車両が車体をバンクさせて高速で通過していきます。 冬の石北本線でも感じたことですが、新幹線がなく長距離を高速で駆け抜けることが可能な北海道は、「特急が特急らしく活躍する、唯一残された聖地」なのだと感じます。 短距離・鈍足特急の氾濫する本州とは大違いですね。


日高本線 日高門別−豊郷     Photo by nyamo

最終日、フェリー乗り場に向かう前に最後に見物に行った、日高本線の列車です。 日高本線といえば牧場のサラブレッドをバックや前景にした写真が多いですが、ポイントと列車の通過時刻がうまく合いませんでした。 この路線の列車はみんなのんびり走るので、この列車にも撮影撤収後に向かった苫小牧のフェリー埠頭付近で再度追いつくことができました。



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