「P泊」でのクルマ旅が続けられるように・・・

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道の駅 「ぐるっとパノラマ美幌峠」(北海道)
最近、P泊での旅がメディアで取り上げられる機会も増えました。 15年ほど前からP泊でのクルマ旅を続けていますが、ここ数年で、P泊車の急増と共にモラルの極端な低下も目立ちます。
TVなどでの、道の駅がまるで無料で利用できるキャンプ場ででもあるかのような紹介のしかたにも、問題があると思いますが。

最近の連休シーズンの道の駅の様子など見ると、P泊に関して「何らかの規制が入っても仕方ないのではないか」なんて感じてしまいます。
これ以上「クルマ旅」が白い目で見られることのないように、最低限のモラルは守りたいものです。 乗用車もミニバンもキャンピングカーも一緒ですが、特にキャンピングカーは目立ちますから。

キャンプ行為はやめよう

駐車エリアや芝生エリアにテーブルや椅子を出して食事などしている、あきれた人をよく見かけます。 当然ながら、車内でくつろげるキャンピングカーより1BOXやミニバンが多いのですが、分別のつくであろう人生の大先輩方が多いのは謎です。 厳密にはP泊は「目的外利用」でしょうし、広義の「仮眠・休憩」の範疇で黙認されているというのが実情でしょう。 自分の首を絞めるようなマネは、やめましょう。

ゴミは持ち帰ろう

その場で買った物の包装などは別でしょうが、持込ゴミの廃棄は当然NGです。 そもそも最近は、ゴミ箱のある駅の方が珍しいですが、トイレ等への放置など問題外。 北海道の一部の駅のように、有料で引き取ってもらえるサービスがあると嬉しいのは確かですが。

ぜひ、「一宿の恩」を

トイレ休憩はともかく、P泊させて頂いた際は、ぜひ、特産品購入や食堂利用等で、何かしら駅を設置している地元に還元を。 我が家では、職場へのお土産や飲み物の購入、食堂の利用以外に、多くの駅で実施されている朝の野菜の直売や、地元のおばちゃんが作った手作りおやつがお気に入りです。

「本来目的外であるP泊をしておいて、『買い物をしよう』なんて偽善だ。だから店舗に迷惑の掛からぬよう開店前に出発する。」なんて意見の人もいるようです。 しかし、屁理屈をこねて結局何の経済的貢献もせずにコソコソと立ち去る方が、よほど「偽善」だと私は考えます。 駅を設置してくれた地元の皆さんにとって、P泊車(者)も良いお客だと思ってもらえるようになりたいものです。


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