神岡鉄道 茂住−漆山 Photo by nyapon
|
神岡鉄道は、深い山間を行く路線で、全線の60%以上がトンネルであるため、「奥飛騨の地下鉄」と称されています。
亜鉛鉱山からの硫酸輸送の貨物列車が走る事で有名でしたが、昨年に貨物営業は廃止。
収益の大部分を占めていた貨物輸送がなくなり、来年12月での路線廃止も決定してしまいました。
神岡鉱山前駅では、入換え用と思われる機関車が、貨車のいなくなった構内で寂しそうに。
少ない地上区間では、橋梁と山間の僅かな平地を行く風景が続きます。 この風景を見られるのも、あと1年。
|