汽車を見に行こう

占冠から狩勝峠に向かう途中、以前も立寄った串内信号所で特急の通過待ちを。 DF200レッドベア牽引の貨物が交換で停車するのでは、という予測が当たりました。 みんなで思いっきり手を振ると運転士さんが「ピッ！」と汽笛を鳴らしてくれて、超ご機嫌のnyamotaでした♪（笑）

根室本線 新得駅。 新得名物のお蕎麦屋さんが開くのを待つ間に、入場券を買って列車見物。 JR北海道でも置き換え計画が発表されたキハ40ですが、首都圏色、JR北海道色と「道東 森の恵み」号が留置されていました。 写真では綺麗に見えますが、塗装などかなりくたびれていました・・・。

釧路ゆき「スーパーおおぞら」が発車。 このJR北海道のディーゼル特急の一連のデザイン、nyaponもnyamoも大好き♪ 355psターボディーゼルツインエンジンのフル加速の迫力に、普段ディーゼルカーを見る機会の少ないnyamota氏は圧倒されていました。（笑）

ここでも名物の駅そばを食べようと立ち寄りましたが、臨時休業でした。（苦笑） 悔しいので、キハ54の普通列車の発車を見物。 ついキハ40じゃないとガッカリするのですが、この車両も立派な「国鉄型」なんですよねぇ。 ちなみに、「音威子府そば」は、無事に近くの温泉で食べられました♪

名寄を通ると必ず立ち寄る、北国博物館の準鉄道記念物「キマロキ編成」。 展示されている場所は、廃止された旧名寄本線の線路上です。 久しぶりの訪問でしたが、屋外にもかかわらず非常に美しい状態で驚いてしまいました。 各車両の運転台にも上ることができます。

2019年4月で廃止される、石勝線夕張支線。 学生時代の汽車旅派時代からの思い出の路線に、お別れ乗車してきました。 新夕張駅では「道央 花の恵み」号に遭遇。 乗車した車両は、災害により運休中でやはり廃止が濃厚な日高本線の車両でした・・・。

この風景を行く列車を見られるのは、おそらくこれが最後。 「nyamota、よーく見とけよ。」
かつては石炭貨車がひしめいていたであろう、広い駅構内。 一時的に複線化されていた時のものと思われる、隧道の遺構。 それらを目に焼き付けつつ、往復約1時間の汽車旅となりました。