シートマウントラバー 交換 [2021/03]
シートは、閉じると吸盤でタンク上面にくっ付く構造です。
しかし、ゴム製の吸盤が原形を留めないほど劣化していて、走行中の重心移動でお尻がシートごと左右に振れる状態でした。
nyamoも、「あれだけは、早く何とかして!」と。(苦笑)
さすが、ロングセラーで構造も大きく変わらないスーパーカブ。
2001年式などまだまだひよっこで、相当前の車体でも普通に純正部品が手に入ります。
早速取り寄せて交換しました。
シートを落とすと「ピタン!」という音がしてくっ付き、何だか可愛らしいです。(笑)
もちろん、走行中にシートが左右に振れることも無くなりました。
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エアークリーナー エレメント 交換 [2021/04]
フレームの錆落としをしたくてレッグシールドを外し、ついでにとエアークリーナーボックスを開けてみるとエレメントは結構な汚れ具合。
早速手配して、サクッと交換してしまいました。
埃がつまっているというよりも、ブローバイガスが多いのでしょうか。
オイルっぽい染みと、外した直後は結構なガソリン臭が。
それでも、やはり結構息苦しかったのか、交換後は中高速での振動が大幅に減ったのは驚きでした。
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キャブレター 分解清掃 [2021/05]
納車時から気になっていた、キャブレターの燃料のにじみ。
まあ、これはOリング類を交換すれば直るだろうと、GWのおうち遊び第一弾はキャブレターの分解清掃にしました。
開けてみるとフロート室は拍子抜けするくらい綺麗で、各ジェット類も詰まりは無く、劣化部品もありませんでした。
しかし、やはり漏れ部のOリングはペッタンコ。
丁寧に清掃した後、セットで購入していたOリングとすべて交換しました。
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エンジン磨き&ブリーザーホース,クリップ 交換 [2021/05]
白錆と赤錆で粉をふいていたエンジンを、軽く磨きました。
まずは真鍮ブラシで全体をコシコシして、細かい部分はルーターで。
ピカピカ鏡面仕上げのエンジンは好みではなく年式相応のヤレ具合にしたいので、あえて控えめに。
最後にシリコンスプレーを吹いて汚れを拭き取ると、赤錆に埋もれていた「85cc」の陽刻も、はっきり見えるようになりました。
長年の「乳化した何か」が付着したブリーザーホース。
元は透明だったようですが、何だかすごい色に変色していました。(苦笑)
初めてプラグを抜いた時は結構な量の水が溜まっていたので、純正は黒いゴムホースながら、目視確認できるようにと今回も透明ホースを採用しました。
ホースクランプは鋼製とステンレス製が混在していて、燃料コック部など、真っ赤に腐食していました。
すべてワイヤータイプのクランプですが、経年でゴムに食い込むし、つまみ辛いので嫌い。(笑)
なので、プレートタイプのクランプを各種サイズの入ったセットで購入し、すべて更新しました。
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タペット調整(バルブクリアランス調整) [2021/05]
最近は治まっている気がしますが、納車の頃はカチカチ音が少し気になっていたので、タペット調整をすることに。
正常値であれば、バルブクリアランスの確認だけで終了すれば良いなと。
しかし、規定値が吸気側・排気側とも 0.05mm ±0.02mmのところ、どちらも0.1mmのシックネスゲージがすんなり入ってしまう状態。
やはり治まった訳ではなく、あのカチカチ音って聴き慣れてしまうものなのですね・・・。(苦笑)
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前後ブレーキ 点検&清掃 [2021/05]
タペット音と同じく、以前は気になっていたのに最近は治まってしまったフロントブレーキのジャダー。
とはいっても、こちらはそれほど酷かった訳ではないので、固着していた錆や汚れが取れたのかなと、分解点検してみました。
リアは、ブレーキダストもほとんど溜まっておらず、ハブダンパーも綺麗でしたが、フロントは結構な汚れと錆が。
やはり、これがジャダーの原因だったのでしょう。
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フレーム 錆止め&クラッチ 調整 [2021/05]
鉄板の溶接で組まれた、鉄カブのフレームやボディ。
経年によりエッジ部や小傷から赤サビが出ている箇所があり、「腐食」の域に達しないうちに手入れをしておこうと、前日の作業が終わった後に黒サビ転換剤を塗っておきました。
緑のたぬき号の「タスマニアグリーンメタリック」だと、影になるような部位なら黒サビ化すると塗装はいらないくらいですが、タッチペンも事前に入手してありました。
20年落ちの塗装より少々色味が濃いですが、充分な仕上がりになりました。
GWのメンテの仕上げに、クラッチ調整を。
カブに搭載されている最も偉大なメカ「自動遠心クラッチ」。
その調整機構があるのは知っていましたが今まで触っておらず、まずは現在の摩耗に対して正しい状態なのか確認しておこうと。
マーキングしていたアジャスターの位置が、調整前より1/8回転ほど変化しました。
どうやら今まではキック時にクラッチが少し滑っていたのか、足を踏み下ろした時の力の伝わり方が全く変わり、始動性が向上しました。
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ヘッドライトバルブソケット&ネジ類 交換 [2021/08]
ヘッドライトのバルブをハロゲン化した時に、樹脂のソケットが経年と熱で硬化しているのに気付いていました。
その後のバイザー取付けの際の抜き差しで、ついに金属部と樹脂部をつなぐ爪が折れてしまい、合わせて取り寄せた、ナメかけていた各部のネジ類と一緒に交換しました。
ヘッドライトカバーを固定するネジ。
買った時から片側のネジがナメかけた状態でした。
初めて開けた時もかなり固かったので、前オーナーも苦労したのかな・・・。
フロントドラムのメーターケーブルを固定するネジ。
ブレーキを点検した際に外そうとしたら異常な固さで、電動ドリルのクラッチをインパクト代わりに何とか緩めることができましたが、少しめくれてしまっていました。
エキゾーストパイプの遮熱版を留めているネジ。
これは酷く、最初から完全にナメていた上に高温部なので腐食していて、シルバーのペイントが塗られていました。
もうドライバーは使えないものの、プライヤーで折れずに回せました。
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オイルシール 交換 [2021/11]
少し前から気になっていた、キックアーム部のシールからのオイルにじみ。
これはおそらく近いうちに他の部位もダメになるだろうと、キックアーム部とチェンジペダル部とスプロケット部の3点が入った、オイルシールセットを購入しました。
古いシールが固着気味だったり、新しいシールを入れるのに筒状の圧入治具が必要でしたが、3か所とも無事に交換でき、もちろんキックアーム部のにじみも止まりました。
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前後タイヤ 交換 [2022/05]
リアタイヤ側面の結構なヒビに気付いて、早めに交換しようと、まずは楽しいタイヤ選びから。
購入時から履いているのは、タイ製のブリジストン FS10/RS10。
いつものことながら、性能云々よりも見た目の好みで、フロントは「いかにもビジバイ」、リアはTT100GP似でカッコいい、ダンロップ D107を選びました。
いざ注文しようとすると、フロントが2000円、リアも2500円以下。
チューブとリムバンドを各2本合わせても、6000円でおつりがくるくらいで、いつも「バイクのタイヤは高い!」と言っているので、その値段の安さに驚いてしまいました。
組付けは、何だか結束バンドで縛って入れる方法があるのだとか。
レバーを使わなければ、新品チューブに穴を開けるという悲劇は防げると、参考にさせてもらいました。
確かにこの入れ方ならタイヤレバーで穴を開けることは無いし、縛っておけばリムとビードの間に挟むこともありません。
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D型ドライバー製作&エアスクリュー調整 [2022/05]
キャブレータ―の分解清掃時、エアスクリューだけは触ることができませんでした。
緑のたぬき号は原付二種で最初の排ガス規制対応世代で、不用意に燃調をいじって規制値を超えてしまわぬよう、スクリューの頭がマイナスから特殊なD型に変わっているので。
しかし明らかに燃料が濃そうな症状も出始めたため、専用ドライバーを製作して状態確認・清掃・調整を行いました。
現状のセッティングを確認すると開度は規定値でしたが、スクリュー先端に凸凹が分かる程度の汚れが付着していました。
清掃&再調整後の確認走行では、プラグの焼け具合も改善しました。
結局原因は不明ですが、スクリュー先端への汚れの付着により、基準値の開度でも空気流量が減って、さらに高湿度が重なって燃料が濃い目に振れたと推定しています。
キャブ本体の流路側にも汚れの蓄積・付着があるかもしれませんので、またそのうち本体も分解清掃して遊ぼうと思います。
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レッグシールドのバンド取付 [2022/07]
初めて見た時から「微妙な止め方だな」と思っており、やはりお約束の破損箇所だというレッグシールドの後端が割れてしまいました。
早速、純正対策部品とも言える「バンド, フロントカバー セッティング」を注文して取付けました。
1970年代のカブの写真を見ると標準採用で、郵政カブことMDでは2000年代まで採用されていたようです。
確かに最初からこの固定方法なら、割れたりしないでしょう・・・。 ⇒ ブログ
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