HONDA CROSS CUB 110 緑のたぬき号


HONDA CROSS CUB 110  ※JA60@2022

400X こまち号を「小さいの」にしようとした時、まず決まったのは「最新のカブをもう1台」ということでした。 「鉄カブ」C90で遊びつつ、遠出は余裕の走りと安心の新車で。

有力候補は発表発売から大人気のCT125ハンターカブでしたが、nyaponにもnyamoにも、ゴツ過ぎて豪華過ぎて、何だか「コレジャナイ感」が・・・。

一方、C110とちゃんと作り分けられていたCCには驚きました。 「アップハンドル化と外装をそれっぽく」だけかと思いきや、サスやブレーキも別モノで「真面目に作ってるのね」と。 チェーンカバーなど、カブの美点が継承されているのも好印象でした。

CT125が出て立ち位置が微妙だと思っていましたが、「なるほど」。 OFF車っぽ過ぎない、「ツーリングカブ」といった雰囲気がちょうど良いんだなと。

ちょうど、C110/CC110がモデルチェンジ。 ロングストロークの新型エンジンに変わり、燃費を向上。 前輪のみ、ABSを装備したディスクブレーキに。 ホイールのキャスト化と合わせ、タイヤはチューブレスに。

最初は、キャストホイールに違和感でしたが、ABS装備やチューブレスタイヤ化は大歓迎で、見慣れたら、むしろ「ツーリングカブ」感アップで良いぞ♪と。

 CROSS CUB 110 スペック  ※JA60@2022

全長(mm) 1935
全幅(mm) 795
全高(mm) 1110
軸距(mm) 1230
車両重量(kg) 107
エンジン種類 空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cc) 109
内径×行程(mm) 47.0×63.1
圧縮比 10.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 5.9[8.0]/7500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 8.8[0.90]/5500
燃料供給方式 電子制御燃料噴射装置 (PGM-FI)
始動方式 セルフ式 (キック式併設)
燃料タンク容量(L) 4.1
変速機形式 常時噛合式4段リターン
(停車時のみロータリー)
ブレーキ形式 FR: 油圧式ディスク (ABS)
RR: 機械式ドラム
タイヤサイズ FR: 80/90-17M/C 44P
RR: 80/90-17M/C 44P

 インプレッション

最初、鉄カブC90から乗り換えると、手の操作系は今どきながら足のシフト操作はカブで、混乱しかけました。 400X こまち号が退役して半年しか経っていないですが、いつの間にか、右手ウインカーに慣れてしまっていたようです。 セルが付いているとか、シートを開けなくても燃料残量が分かるとか、今どきのバイクなら当たり前のことに嬉しくなってしまいました。(苦笑)

 ここが、○

決してパワフルではないものの必要十分で、燃費もツーリングペースなら70km/L近くを叩き出すエンジン。 キック始動併用でバッテリー管理に神経質にならなくて良いのも、サンデーライダーには嬉しいです。 そして何といっても、テレスコピックサスとディスクブレーキの前足。 鉄カブの足は間違いなくあれが「味」なのですが、法定速度域やワインディングでの安心感は段違いです。

 ここが、×

シート高は高めなので、小柄な人は最初は少し不安かもしれません。 nyaponの車体は、4速で停車した時にNに落とせる確率が半分くらい。 数センチバックすれば入るのですが、即発進したい時など少々イラっとします。 スーパーカブよりローギヤードで上り坂などではパワフルですが、法定速度巡行ではやはり少し回転数が高いかなと。 ドライブスプロケ1丁上げの準備済みです。

「ツーリングカブ」化

Ver.0.1.0 納車! [2023/01]

納車当日の恒例、何も手を加えないオリジナルのうちに、記念写真を撮っておきましょう。

外装色は、実車も見ずに選んだ「マットアーマードグリーンメタリック」です。 2022年モデルは他の色(グレー・ブルー)もカッコ良くて迷ったのですが、このグリーンも良い色でした。

「ノーマル維持」にこだわっていて、メンテナンス&ご近所散歩を楽しむつもりのスーパーカブ90に対して、こちらはちょっと遠くにも出かけてみたい。 「ツーリングカブ」化のため、装備を充実させていきましょう。

Ver.0.2.0 リアキャリア 交換 [2023/01]

C90では純正キャリアにホムセン箱という王道の組み合わせですが、少し腰を引くと背中に箱が当たるのが気になっていました。 「背もたれ」と考えられなくもないですが、長時間乗っていると少々窮屈で、ライディングポジションに余裕を持たせるため、ロングタイプのキャリアに交換しました。

エンデュランス製のロングキャリアで、後端にGIVI箱を設置しても背後にホムセン箱を置けるだけの余裕があり、キャンツー装備も余裕で載ります。 頑丈な作りで少々重いですが、左右のサイドバッグサポートも同梱で、お得な製品でした♪ ⇒ ブログ



Ver.0.3.0 ウインドスクリーン 装着 [2023/01]

そのうち、遠出をする機会が増えたら付けようと思っていたウインドスクリーンですが、極寒の1月納車になってしまい、最初から欲しくなってしまいました。 車両に対する見た目のバランスと防風効果を考えて選んだのは、デイトナ製のミドルサイズです。

超ロングなツーリングスクリーンを装着していた400X こまち号の時のように「カプセルに入ったような無風に」とはいきませんが、胸から顔に当たる風が激減しました。 ⇒ ブログ

Ver.0.4.0 USB電源 装着 [2023/01]

やはり、現在地が分かるという安心感は安全運転にもつながると思っています。 スマホナビを使用して遠出や探検も楽しむため、400X こまち号から転用のUSB電源を装着しました。

Ver.0.4.1 スマートフォンホルダー 装着 [2023/01]

同じく400X こまち号からスマホホルダーを転用するため、アクセサリーバーの装着を検討しましたが、スクリーンのステーに付属しており、別に買い求める必要がありませんでした。

Ver.0.5.0 センターキャリア 装着 [2023/02]

C90の方はレッグシールドのこの部分を靴で蹴ってしまい傷だらけになっていますので、予備キャリア兼キックガードとしてタケガワ製を取付けました。 センターカバーの脱着が面倒になるので、バッテリー充電器の接続コネクターをシート下に引き出しています。 専用のバッグもありますが、自転車のリアキャリア用バッグがシンデレラフィットでした♪

Ver.0.5.1 フロントキャリア 装着 [2023/02]

「絶対キャンツー行くぞ!」という意気込みでナナカンパニー製を取付けています。 スクリーンを装着しているので高さ方向に制限がありますが、キャンプチェアやシュラフ程度の大きさなら転舵時も干渉せずに積むことができます。 ⇒ ブログ





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