HONDA PCX150 あいちゃん号


HONDA PCX150

nyaponが400X購入した時に下取りを保留していたグラトラと、Sh modeの実質2台持ちとなっていたnyamo。 何とか1年半維持したものの、乗れる時間を考えるとやはり厳しく、減車することにしました。 そうなると、どちらかを残すか、乗り換えるか?

お散歩ツー適性、デザインの好み、体格による取り回しなどの検討要素に加えて、nyamo'sマシンには、駐車場の小さい病院にチビを連れていくという実用性も求められます。

「MTの面白さは捨てがたいけど、実用性も考えるとATの方がいいな」と。 検討の結果、150tクラスのスクーターにしようということになりました。

nyaponは、デザインだけでヤマハのNMAX155を推していたのですが、冷静に機能・仕様を比較したnyamoは、定番のPCX150を選びました。(苦笑)

久しぶりのリターンの頃にはPCXの車格を不安がっていたnyamoですが、グラトラで走るようになって自信が付いたようです。 実際にまたがってみても、Sh modeより逆に足付きも良かったのだと。

選んだ色は、わずかにパールの入ったダークブルーで、曇天では黒に見えるほど濃い青です。 今度の愛称は、藍色の「あいちゃん号」だそうです。

 PCX150 スペック

全長(mm) 1930
全幅(mm) 740
全高(mm) 1100
軸距(mm) 1315
車両重量(kg) 131
エンジン種類 水冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cc) 152
内径×行程(mm) 58.0×57.9
圧縮比 10.6
最高出力(kW[PS]/rpm) 10[14]/7500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 14[1.4]/5500
始動方式 セルフ式
燃料タンク容量(L) 8.0
変速機形式 無段変速式(Vマチック)
ブレーキ形式(前/後) ディスク / ドラム
タイヤサイズ FR: 90/90-14MC 46P
RR: 100/90-14MC 51P
製造国 / メーカー ベトナム / Honda Vietnam

 インプレッション

最近増えてきた150ccクラスは、軽二輪登録とはいえ、MTでもATでも高速を多用してガンガン遠出するようなバイクではないでしょう。 しかし、原付二種とは維持費に差があるものの、やはり自動車専用のバイパスも気にせず走れるというのは、お散歩ツアラーとしてはありがたいです。
PCX(125)と同じエンジンのSh modeから乗り換えて、nyaponもnyamoも125ccと150ccの差は感じませんでした。 但し、音も振動も明らかに少なくなり、「150がパワーアップ版なのではなく、これが本来の仕様で、国内の125が少し無理してがんばっている」という印象です。

 ここが、○

見た目は車格も大きく立派に見えるのですが、実際にはとてもコンパクトで足付きも良いです。 走り出しても重心が低く、直線もコーナーも、とても安定感があります。 それでいて小回りも効き、コーナーではイメージしたラインより一段小さく回っていくので、最初は驚いたほどでした。 乗ってみると、(125がメインですが)たくさん売れているのがよく分かる気がします。

 ここが、×

お散歩ツアラー用途としては、全く風防効果のないメーターバイザーのみなのが寂しいです。 グローブボックスに電源ソケットがあるのは嬉しいですが、このご時世、そろそろシガータイプじゃなくてダイレクトにUSBで良いのでは・・・。 nyamoには好評ですが、ロック位置まで回すと自動で閉じてしまうキーシャッターは、ちょっとお節介かと。

 お散歩ツアラー化

Ver.0.1.0 納車!

納車当日の恒例、何も手を加えないオリジナルのうちに、記念写真を撮影。(笑)

お散歩ツアラーとしても、タンデムでの実用車(出先でヘルメット2個収納の必要あり)としても、やはり「箱」は付けたい。 そして、風防性ゼロのメーターバイザーのみのフロントも、何とかしたいところです。

上記のnyamoの要望を取り入れつつ、ヘルメットの収納に加えて雨具と温泉セットとおみやげくらいは簡単に積めて、高速道路も快適に利用できるお散歩ツー仕様を目指しましょう♪


Ver.0.2.0 リアキャリア 装着

我が家にしては珍しい人気車種なので、アフターパーツも選び放題です。(笑)。 キャリアに直接荷物を積むことは皆無なので、箱のベース用途に徹したシンプルなものを選びました。

Ver.0.2.1 リアケース 装着

箱は前車で使っていたものの流用で、SHADの33Lサイズ。 もう一つ持っている、29Lサイズとベースが共通です。 キー無しで開閉できて脱着もワンタッチと、使い勝手もGood!

Ver.0.3.0 ボディマウントシールド 装着

これが今風なのでしょうが、スクリーンが無くメーターバイザーのみの「でこっぱち」なデザインは・・・。 nyamoも、「ちゃんと風を防いでくれる、長いシールドを付けて!」と。

純正OPの「ボディマウントシールド」を選びました。 ミラーの接触を避けるための、オフセット用ステーも同梱されていました。 「長さが不足で風防効果が微妙」というインプレも見かけますが、予想通りnyamoの体格にはぴったりで効果も充分です。


Ver.1.1.0 ETC車載器 装着

せっかくあえて軽二輪登録の150cc版を選んだのですから、自動車専用道や高速道路も使ったお散歩ツーにも出かけたいと思い、もう無しなんて考えられないETC車載器を装着しました。

お店に行くと、たまたまやっていた助成キャンペーンのおかげで、2.0の方が安くなっていました。 まあ、スマホがこれだけ急速に普及した現状では、大したメリットも無くまったく残念な規格に終わってしまいそうなETC2.0ですが・・・。(苦笑)

Ver.1.2.0 スマートフォンホルダー 更新

グラトラ カワセミ号から継続して樹脂製の防水フルカバータイプを使っていましたが、iPhoneが7から防水になったこともあり、nyaponの400X こまち号と同じ、直接スマホを挟み込んで固定するタイプにしたいとの要望で更新しました。

スマホの脱着もワンタッチで楽ちん、透明樹脂でカバーされないので晴天時も画面の見易さも格段に向上、走行風による空冷効果なのか夏場の温度上昇によるスリープも無くなりました。

Ver.1.3.0 タイヤ 交換

雨天時の評判が悪い、純正タイヤ。 nyamoも「濡れた横断歩道とか、滑っている気がする」と。 もったいないですが、楽しく乗り続けるためにも安全のためにも、早々に交換しました。

ブリヂストン BATTLAX SCは、路面からの衝撃の角が丸くなり、乗り心地が大幅に改善しました。 少しタイトなコーナーでイメージよりもインに切れ込む感触も減り、疲れにくいタイヤという印象です。 (nyamo氏慣らし中のため、グリップ評価は未定。)




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