廃線跡めぐり

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Vol.21 日立電鉄 〈2020/11〉

2004年12月、茨城県のローカル私鉄めぐりで訪れた日立電鉄。 JR水郡線の常陸太田駅に隣接する常北大田と日立市の鮎川までの18.1kmを結ぶ電化路線で、元営団地下鉄(現・東京メトロ)銀座線の車両がのんびりと余生を送っていましたが、直後の2005年4月に廃止となりました。
バイクでの茨城ツーリングの際、当時撮影した場所の現況を見るために再訪してみました。

常北太田駅と小沢駅の間にあった、里川に架かる橋梁です。 雲間から射す朝日に輝く列車を撮影したポイントですが、橋脚も橋台もまったく残っていませんでした。

土手の改良工事が進行中のようでしたが、遺構が消えたのは最近ではなく、廃止直後に完全に撤去されていたようです。


川を渡る部分の遺構はまったく残っていませんでしたが、土手に並行する道路を越える部分(左の写真)の橋台が現存していました。

かなり大規模な土手の改良工事が進行中でしたので、この橋台跡も近いうちに撤去されてしまうのかもしれません・・・。


常陸岡田駅と川中子駅の間にあったR293の跨線橋から、西側の風景です。 住宅が新しくなっていること以外はあまり変化はなく、線路跡の路盤もそのまま残っています。

ほぼ同じ季節の訪問でしたが、稲刈り跡の残る田んぼだった場所はススキの茂る空き地となっていました。


同じR293の跨線橋から、東側の風景です。 新しい家が建ち、線路跡は立派な道路に転用されていていますが、やはり当時のままの建物も多く残っています。

カーブの先から現れた赤い電車の姿も踏切の情景も、懐かしく思い出すことができました。


列車を撮影した時とは使用したカメラも画角も違って、定点観測風に撮るのはなかなか難しかったのですが、やはり現役時代を知る場所への再訪は感慨深いものがありました。


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