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えちぜん鉄道乗車 と 初めての能登半島 <2008年4月>

1年前のGWは、nyapotaを連れての特急乗り継ぎ日帰り旅。 今年はもちろんクルマ旅だが、途中でやはり汽車にも乗ることに。 ただし、汽車見物はメインにせず、キャンプや観光スポットへも。 目指すは、福井のえちぜん鉄道と、nyaponのまだ行った事のない能登半島方面へ。

27日の午後に出発の予定だったが、nyaponの運転免許更新期限が迫り、28日朝に即日交付の警察署で更新を済ませてからの出発に変更・・・。


えちぜん鉄道でプチ鉄道旅





東尋坊
波が砕け散るイメージだったけど・・・





なぎさドライブウェイ
まずはnyapotaの波あそび





なぎさドライブウェイ
これこれ、テレビでよく見る風景(笑)





輪島朝市
今日のキャンプは魚三昧!





輪島市白米の千枚田





nyapota、キャンプ場デビュー





「弟の遊び相手でもしてやるか・・・」





のとじま水族館
「スナメリさんが飛んでる・・・」





となみチューリップフェア





神岡鉄道 奥飛騨温泉口駅跡
「レールマウンテンバイク」の試運転中

1日目

免許の更新から戻り、一服してすぐに出発。 まずは中央道を西へ。 平日で空いているので、珍しく談合坂SAのレストランで早い昼食をとる。 ・・・しかし、nyapotaが騒いで落ち着かず。 やはり、クルマでの方がのんびり食事できて良い。(苦笑)

小黒川PAでゆずの散歩休憩の後、恵那山トンネルを越え、土岐JCTから東海環状道へ入り、美濃加茂SAで給油&休憩。 始めて来たが、「日本昭和村」というのが隣接している。 ちょっと興味があるが、ペット不可なので行く事はないな。

美濃関JCTから東海北陸道へ乗り継ぎ、白鳥IC方面へ。 今日は油坂峠を越えて、九頭竜湖まで行く予定。 途中、ぎふ大和ICからR156へ降り、道の駅隣接の温泉に入っていくことにする。 施設内の食堂で晩ごはん。 「奥美濃カレー」というのに惹かれ注文するが、いたって普通だった・・・。

油坂峠道路の無料区間から九頭竜湖方面へ。 ワインディングの流れは速く、飛ばすトラックに混じって走るとなかなかスリリングだった。 九頭竜湖の道の駅に付いてみると、小じんまりとした駅。 経験上、鉄道の駅や駅跡に併設の所は、イマイチなのが多い・・・。 地デジTVの実戦投入1泊目は、受信不可。(笑)

2日目

翌朝、越美北線の始発列車を見送り、朝食とゆずの散歩を済ませて出発。 今日は、えちぜん鉄道の列車に乗る。 最近、ローカル私鉄では、乗車促進策として「パーク&ライド」のための駐車場を用意している所が多い。 えちぜん鉄道もその1つで、これを利用して勝山-福井往復の旅を楽しむ。

nyapotaは・・・、じっとしておらず、空いた車内をウロウロ。 なかなか落ち着かないが、「1日フリーきっぷ」のおかげで、800円で往復約2時間の旅を楽しめた。 まったり留守番のゆずと散歩の後出発、東尋坊へ向かう。

有名観光地だけあって駐車場はどこも満車、しかも狭い。 と思ったら、みんな土産物店の駐車場。 お約束の呼込みのオヤジが。 500円也の市営駐車場は、大型バスでも駐車し放題のガラ空き。 躊躇せずそちらへ。 イカ焼きを頬張りながら歩いて見物する。

北陸道から能登有料道へ乗り継ぎ、海沿いを北へ。 途中一旦降りて、nyamoの希望でなぎさドライブウェイを走る。 nyaponは、クルマを塩まみれにしたくなかったのだが・・・。(苦笑)

今日は輪島の道の駅まで。 明日の朝市に備える。 道の駅付近のホテルのお風呂を利用して、本日の予定終了。 寝る準備をしていると、和太鼓の大音響が。 特設ステージでの「御陣乗太鼓」の実演らしく、しばし観賞。 ここではTVも活躍。 NHK「ニュース9」で締め。

3日目

今日はともかく「輪島の朝市」へ。 朝市脇の駐車場へ移動。 今日はキャンプ場泊の予定なので、干物などおかずを色々仕入れる。 nyapotaはでんでん太鼓を買ってもらうが、5分で破壊! ただの笛と化す。 駐車場料金が普通車300円、中型車(キャンピングカー等)1000円となっており、1ナンバーでしかもキャンパー付きなので諦めていたが、300円だった。

キャンプ場への途中、千枚田を見物。 せっかくのキャンプ場ではのんびりしたいので、コンビニで食材を仕入れてチェックイン時間11:00過ぎには入場する。

鉢ヶ崎オートキャンプ場は、電源付きサイト3500円と良心的料金なのに空いている。 海水浴場が近く、夏は混むのだろうけど。 nyapotaを放しても迷惑が掛からず、ご機嫌で歩き回るのを放っておく。(笑)

夕方にはすぐ向かいの温泉施設へ。 いつもお出かけ中のnyapotaのお風呂は母ちゃんと一緒だが、今日は父ちゃんと入ってみる。 露天風呂などで遊ぶが、風呂上りの脱衣場では逃げ回り、一苦労だった。
朝市で仕入れた魚三昧の夕食で、予定終了。

4日目

朝は、チェックアウトの10:00までのんびり。 ゆずの朝の散歩も済ませてから出発する。 昨夜の利用者は、キャンカー3台、乗用車1台だけだった模様・・・。

珠洲駅など、のと鉄道の廃線跡を見物しながら穴水方面へ南下。 能登島に寄って行くことに。 ツインブリッジという橋で島に渡り、のとじま水族館を目指す。 水族館好きのnyamoはご機嫌。 nyapotaも何やら魚に話しかけながら、買ってもらったカメのぬいぐるみを抱いてご機嫌で歩き回っている・・・。

その後、能登島大橋を渡り、七尾方面へ。 実は数日後、この橋の横のパーキングで、リンクでお世話になっている「トラキャンで行こう!」さん有志のOFF会が開催される。 貴重なトラキャンユーザーの集まりだが、予定が合わず残念・・・。

その後、R160を富山湾沿いに南下するが、睡魔に襲われ、途中のパーキングで昼寝。 R8からR156へ入り砺波へ。 明日はここのチューリップフェアを見物するが、今晩は温泉のある道の駅井波まで行く。 この駅は温泉施設もあり、幹線道路から離れており静かな環境。 高台でテレビの受信も良好で、よい所だった。

5日目

翌日は予定通り砺波のチューリップフェアへ。 昨日コンビニで、100円引きの前売り券も買ってある。 これは人ごみ嫌いのnyaponに「面倒だからやめよう」と言わせない、nyamoの作戦だったらしい。(苦笑)

450品種100万本は伊達ではなく、素直に感動する。 色の混じったきれいな花も多く、ちょっと家にも植えてみたいかも。 球根の通販カタログをもらってきた。

見物後は、東へ向かい高山へ抜けるR41へ。 この道は最近のお約束ルートになってしまっているが、前回定休日で涙を飲んだ神岡のコーヒーショップ「あすなろ」に再訪するのだ。

細入の道の駅で「昼食&飛騨牛串焼き休憩」、スーパー隣接の神岡の道の駅で「食料買出し休憩」の後、神岡鉄道奥飛騨温泉口駅跡の「あすなろ」へ。 nyamoは「マンデリン」、nyaponは「グァテマラ」、nyapotaは「お子様ミルク」を注文。(笑) 美味くて安い自家焙煎コーヒーを味わって外に出てみると、レールマウンテンバイク「ガッタン・ゴー」の準備中。 明日から営業らしい。 鉱山前駅まで往復5.6kmのレール上のサイクリングは楽しそうだが、身長制限がありnyapota連れでは当分無理なよう。

少しお昼寝の後、数河峠を越えて高山へ入る。 国府町の温泉に入り、道の駅ななもり清見へ。 明日からカレンダー上も4連休。 今までとは違い、道の駅もP泊車が多い。 キャンカーも10台近く。 話題の軽キャンパーなど、ゆずの散歩がてら見物して歩く。 ここはTV受信NGだったので、久々に大人しく就寝・・・。

6日目

最終日は、いつもと同じく、基本的にひたすら帰るだけ。 安房峠道路から松本へ抜け、長野道・中央道へ。 どの道も反対車線はクルマが多く、キャンカーとも頻繁にすれ違う(ようだ)。 というのも、nyamoによると、すれ違いで手を上げて挨拶してくれるらしいのだが、はっきり言ってnyaponには面倒。 それほど、対向車の事なんか気にしてないし・・・。 

中央道では下り線は事故渋滞なども起こっていたが、上りはクルマが多いものの順調。 双葉SAで昼食、ゆずの散歩休憩もとりながら80km/h巡航で無事に相模湖まで帰って来られた。

今回は汽車撮影に重きを置かない旅だったが、パーク&ライドを使った乗車もできて、新しいパターンができた。 他にも、ゆずやnyapotaも楽しめそうなプランを考えてみよう。
それにしても、ハイオク170円/Lって・・・。

【 5泊6日 / 811km 】

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