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目指せ!「標高が高くて涼しいところ」 <2010年8月>

夏期休暇を取れなかった年を除き、ここ数年「夏といえば北海道」だった我が家。 昨年は4年ぶりだったので嬉々として出かけたのだが、帰ってきてみると、若干「確かに良かったけど、こんなもんだっけ?」という感想。
決して「北海道を全て見た!」などと自惚れるつもりは無いけど、他にも良い場所はたくさんあるのに、ちょっと偏向気味だったのも事実。 GWの東北巡りでもそれを再認識して反省した。

とは言え、この時期に本州のヘタな場所でP泊などしようものなら、熱中症になりかねないのも経験済み。 ボディの焼けた金属箱の中で寝る、ミニバンやバンコンの時代とは比べ物にならないけど、走行直後のエンジン熱は残る。
ということで今年の夏旅コンセプトは、前半はお友達とキャンプ、後半は夏のP泊地研究を兼ねて、目指せ!「標高が高くて涼しいところ」に。(笑)


nyapota、田んぼの生き物に興味津々(笑)




キャンカー2台でテントなしキャンプ




「さあ、皆さん遊びましょ♪」 ゆず




風の心地良い「竜頭の滝」




nyaponは初めて 草津温泉 湯畑




「国道標高最高地点」渋峠付近




ここも爽やかな高原の空気 菅平牧場




雨模様の白樺湖でも、nyapotaご機嫌!




清里 清泉寮は雲の中・・・

1日目

休暇初日、夕方まで準備をしてシャワーを浴びてから出発。 明日から栃木でキャンプ。 朝の宇都宮渋滞回避のため、上河内SAあたりを目指す。 いつもの中央・圏央・関越・外環経由だが、小仏TNの上り渋滞が始まっているので、相模湖ICではなく八王子ICから。

高速に乗ってしまえば、概ね順調。 羽生PAで夕食後、東北道を北上。 埼玉から栃木にかけて沿線のいたるところで花火大会をやっており、nyapota大喜び。

SAの朝の混雑が嫌いなので、上河内SAのスマートICで降りて、喜連川の道の駅まで足を伸ばすことに。 人気の駅だけあってP泊車も多いが、やはり高速のSAより遥かにのんびりで、ゆずのお散歩を済ませて就寝。

2日目

キャンプ場のチェックインまで時間があるので、付近の東北本線へ撮影に行くことに。 最近走り始めた新型機関車が見たくて、4:30起床で移動開始。 約3時間の撮影の間、nyapotaも行き交う列車と田んぼのカエルさん、ザリガニさん、トンボさんと遊んでご機嫌だった。

ピーカン天気で汗をかいたので、道の駅に戻り、併設の温泉へ。 スーパーで買出しも済ませ、キャンプ場へ向かう。 無事、お友達家族とも合流し、nyapotaもハイテンション・・・。 ここはサイトが木の柵で囲まれる造りのため、犬とチビ2人を放し飼いにできて楽チンである。(笑)

3日目

連泊なので、今日も1日のんびり。 チビたちは、場内のプールで大騒ぎ。 ゆずも遊歩道を歩いて、日本名水百選の沢までお散歩。 水嫌いのゆずが、珍しくジャバジャバ川を渡る。 どうしたんだ?(笑)

夜は花火大会。 手持ち花火のみだけど、3歳児2人は、もちろん大盛り上がり!

4日目

キャンプ場をチェックアウトして、いよいよ後半戦のクルマ旅へ。 福島から新潟方面へ向かう、お友達家族ともお別れ。 我が家は日光方面へ。 目指すは草津。 足尾から渋川経由のつもりだったけど、中禅寺湖周辺も渋滞は無いようなので、いろは坂・金精峠経由に変更。

竜頭の滝を散歩して、戦場ヶ原のパーキングで昼食。 既にこのあたりでも、充分涼しい。 エントランスのドアを開けて、クルマでアイスクリーム休憩をしていても、とても快適♪

金精峠は寒いくらいで、窓を閉めて走行。(苦笑) 白沢の道の駅まで下って、休憩&温泉。 沼田を抜けてR145へ入り、中之条のスーパーで買出し。 R292へ入り、草津への登りに入ると雨が降り始め、やがてどしゃ降りに・・・。

雨は降ったり止んだりだけど、道の駅の気温は19度で、極めて快適。 「上へ上へ」の作戦は成功のよう・・・。(ニヤリ)

5日目

涼しそうなので来てみたのだけど、P泊の「一宿の恩」もあるし、3人のうちnyaponだけ来た事のない草津なので、せめて湯畑を見たいと立ち寄り観光決定。

町営駐車場にクルマを停め、3人と1匹でトコトコ散策。 nyapon念願の湯畑を見物し、温泉饅頭食べ比べと温泉卵でおやつ。 時間的に入浴はしなかったけど、またゆっくり来てみたい。

ここからは、やはりnyaponの念願だった「国道標高最高地点」の渋峠へ向かう。 やどかり3号のターボディーゼルが唸りを上げ、何とか流れに乗りながらどんどん登る。 森林限界が近付き、高木が減ってきて高山の雰囲気に。 最高地点の石碑の場所は混んでいてスルーしたけど、景色の良いポイントで休憩。 やはり涼しくて気持ち良かった。

さてこの峠、重くてエンブレの効かないA/Tのキャンカーでは、ブレーキのフェードが珍しくないという魔の峠。(苦笑) やどかり3号はAMTながら、3速でもガンガン加速していく連続急勾配。 前方のクルマからは、あのパッドの焼ける嫌な匂いがしていたけど、何とか無事に降りてこられた。 nyamoはずっと窓からクンクンしながら、ドキドキしていたけど・・・。(苦笑)

その後、湯田中、小布施から菅平高原へ。 たまたま見かけた牧場へ立ち寄り。 ポニーやうさぎさんと遊んで、nyapotaご機嫌。 ゆずもドッグランで走り回り、ストレス解消! ここも標高1300m以上の高所。 風が気持ちよい!

一旦、上田市街へ降り、「気温35度」の表示にゲンナリするが、我が家の定番、長門の道の駅では25度。 温泉に浸かって予定終了。 明日は帰宅する予定だったけど、なかなか涼しくて快適な旅なので、もう1日延長しようかな。

6日目

もう1日、白樺湖で遊んでから帰ることに決定。 大門街道を南へ。 白樺湖では、nyamoの行きたかった影絵・きり絵美術館を見た後、nyapotaご要望の遊園地へ。 時々雨の降る天気で、遊べる遊具は限られていたけど、雨の日割引で入園半額だったので、まあいいかな・・・。(笑)

今夜は小淵沢の道の駅の予定だけど、まだ時間が早い。 久しぶりに美味しいソフトクリームを食べに行こうと、清里の清泉寮まで足を伸ばす。 その後は、予定通り小淵沢の道の駅まで戻り、お風呂も済ませてのんびり。

それにしても、P泊車で混んでいる。 我が家の雪遊びの時の定番P泊地だけど、こんなに混んでいるのは初めて。 最近よくある事だけど、長門の道の駅でも一緒だったクルマがここにも・・・。(苦笑)

7日目

今日は、渋滞に遭わないように、ひたすら帰るだけ。

すぐに中央道に乗って東へ。 下り線は所々渋滞していたけど、こちらは順調で、10時過ぎには無事に帰ってくることができた。

今年の夏旅、台風接近という天候の影響もあるけど、当初のコンセプトどおり、昼間もP泊地も涼しく快適に過ごすことができた。 夜も毎晩20度前後で、夜中には窓を閉めないと寒いくらいだったし。 やはり本州での夏旅は、ルート選択が大事なのね。 nyamoは、夏旅好適地のさらなる研究を決意した模様・・・。(笑)

【 6泊7日 / 850km 】

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