台風13号、関東地方に接近中!
天気晴朗なれど、波高し
「貨物列車きたよ♪」
狩勝高原 エコトロッコ
国鉄士幌線 糠平川橋梁跡
ネイチャーセンターには必ず(笑)
道立 オホーツク流氷科学センター
活ホタテ、びっくりするほど甘い!
トロッコ王国 美深
黒い音威子府そばに再会♪
気分転換&運動不足解消!
サンルダム(建設中)
ゆでとうきび、やっと逢えた♪
佐幌ダム
日高山脈博物館
石勝線夕張支線にお別れ乗車
夕張市 石炭博物館
ジンギスカンも忘れずに♪
サケのふるさと 千歳水族館
ホッキの押し寿司、うまうま♪
ずっと雨・・・ お疲れさまです
帰りも、飛ばされそうな強風(苦笑)
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1日目
出航地が遠くなったので、朝早めに出発して新潟でゆっくりしようと。
雨の神奈川を出て、関越道を北へ。
越後川口SAで昼食を済ませ、新潟県立自然科学館に到着。
夕方までチビ達を遊ばせる。
すぐ近くのお風呂でさっぱり、夕食も済ませてフェリーターミナルへ。
予定どおり、23時過ぎには出航!
2日目
6時の秋田寄港でお目覚め。
出航直後の姉妹船とのすれ違いを眺める。
日本海は天気は良いけど、風が強くてデッキは立ち入り制限に。
船内イベントのビンゴ大会に参加したら、nyaponが1番でビンゴ!
家族4人中3人が景品をゲット♪
津軽海峡を抜けるあたりから一段と波が高くなって、船も揺れ始めた。
レストランやお風呂も、早じまいに。
ベッドに横になっていても感じる縦G。船底からドーン!という衝撃。
酔い止めが効いたのか、全員酔わずに無事に苫小牧東港に着岸。
R235でむかわを抜けて、R237で沙流川を遡る。小雨が降ったり止んだり。
上陸初日の我が家の定番P泊地、占冠の道の駅に無事到着。
天気はあいかわらずの霧雨ながら、気温は22度で少し寒いくらい!
3日目
JR石勝線に沿って東へ。
貨物&特急街道の石勝線。途中の信号所で列車見物を。
さらに、貨物列車の運転士さんからは汽笛サービスで超ご機嫌に♪
峠を越えて、国鉄根室本線旧線跡の「エコトロッコ」に立ち寄り。
ここは3度目なのだけど、チビは2人とも覚えていない残念スポットなので。
山を下りて新得駅前で、名物のお蕎麦でランチ。
少し時間が早いので、駅で入場券を買って特急見物。
満腹満足で、鹿追、士幌を抜けて糠平へ。
国鉄士幌線跡のコンクリートアーチ橋群を横目に、ひがし大雪自然館まで。
nyamo氏、この旅で最初となる糠平ダムのダムカードをゲット。
ほど近い、鉄道資料館で士幌線の資料も見学。
三国峠を越えて、大雪湖畔の大雪ダム管理所でカードをゲット。
層雲峡を抜けて、上川からJR石北本線に沿って東へ。
白滝の道の駅で、本日の予定終了。
気温は16℃で、快適を通り過ぎて少し寒過ぎる。(苦笑)
4日目
内陸部を北上するつもりでいたのだけど、朝食後の作戦会議でnyamoが、「魚食べたい!」。(笑)
道の駅に隣接したICから旭川紋別道に乗って遠軽、さらに湧別を抜けて紋別まで。
最初の目的地は、道の駅併設の「道立オホーツク流氷科学センター」。
オホーツク海の特徴や流氷のできる仕組み、などなど。
もちろん、ランチもオホーツク海の美味で。
水産会社直営の海鮮炉端焼きのお店へ。
どれも美味ながら、特に活ホタテがびっくりするほど甘くて♪
魚介好きの兄弟、ホタテを1枚ずつ追加でご注文。(笑)
満腹で、オホーツク海を右に見ながら北上。興部から内陸に入る。
午後は、西興部にある、森の美術館「木夢(こむ)」へ。
おもちゃ、遊具がすべて木製の「木の遊園地」。
今日は移動時間が長かったチビ2人も、良い気分転換になった模様。
同じ敷地内に入浴施設もあって、ここでさっぱり。
少し離れた道の駅まで移動して、本日の予定終了。
5日目
朝、まずは道の駅からほど近い「西興部村 鉄道資料館」へ。
十数年ぶりの訪問ながら、駅舎も車両も変わらず綺麗に保存されていた。
下川駅跡の保存車両も見学してから、D60に入って北に向かうと、建設中の「サンルダム」が。
調べてみると、6月末に試験湛水が始まったところだったらしい。
建設中バージョンのダムカードがもらえたと後から知り、nyamoショック!
D60で幌内越峠、D49で美深峠を越えて仁宇布まで。
途中、エゾダヌキの大家族に遭遇。(笑)
今回の旅の最大の目的地と言って良い、国鉄美幸線の廃線跡の「トロッコ王国美深」に到着。
ここも3回目の訪問ながら、チビ達記憶なしスポット・・・。(苦笑)
道北に来たら必ず立ち寄る、黒いお蕎麦を食べに。
道の駅に車を停め、ウキウキでJR音威子府駅の駅そば店に行くと・・・臨時休業。(苦笑)
nyamoが以前立ち寄ったことのある、天塩川温泉で食べられると突き止め、無事にうまうま♪
R40を名寄まで南下。恒例、伝説の排雪列車キマロキ編成を見学。
今日は、名寄の道の駅で予定終了。
6日目
朝起きると晴天ながら午前中までらしいので、まずは外遊びに行こう。
名寄市内の大きな公園へ。芝生の広場に、屋外・屋内の遊具が。
父ちゃんもサッカーに参戦させられて、運動不足を解消。(苦笑)
nyamo氏、昨日ダムカードをもらい損ねたサンルダムへリベンジ。
サクラマスが遡上する川だそうで、堤体を貫く魚道が作られている。
上流まで7kmも続いているそうだけど、そんな人工水路を上るのかな?
天気も崩れ始めたので、ここからnyamoのダムめぐりスタート!(笑)
次は、下川からD101で峠を越えて、士別市の岩尾内ダムへ。
続いて、当麻町、旭川市をかすめて、東川町の忠別ダム。
道道を乗り継いで走るのは楽しいのだけど、舗装の荒れた箇所も多くて、クルマが飛び跳ねそうになる。(苦笑)
R237で一大観光地の美瑛、富良野を抜け、R38を一旦北上して、ラストの滝里ダムへ。
北海道名物アブが大量にいて、クルマのドアを開けるのも大変!
富良野市内の温泉でさっぱりしてから、R38を南下。
雨の夜、山間の国道で北海道ペースの流れに乗るのはなかなかスリリング。
南富良野の道の駅で予定終了。
7日目
まずは、すぐ近くの根室本線 幾寅駅。
かなやま湖畔のD465で金山ダムを往復して、本日のカード1枚目。
一旦道の駅に戻って、nyamota念願のゆでとうきびを♪
めっちゃ甘くて、全員大絶賛の美味さ!
R38で2度目の狩勝峠越え。新内にある佐幌ダムへ。
今年は北海道150年記念ということで、道管理のダムでは記念カードが♪
続いて、D718で十勝ダムにも。
ご機嫌で山を下り、2度目の新得駅へ。
紹介頂いた、「北海道選奨土木遺産カード」をもらえるというので。
近代化遺産好きとしては、nyamoのダムカードよりもこちらの方が♪(笑)
ランチも、再び駅前のお店で。
ここのお店の名物で、極太麺の新得そばを使った「鍋焼きそば」と、十勝名物「豚丼」。
ランチに鍋焼きそばを食べようと思える北海道、涼しすぎる!
午後は、R274 樹海ロードで日勝峠を越えて日高町へ。
道の駅に隣接した、「日高山脈博物館」を見学。
R274でさらに峠を越えて、夕張へ。
市内の温泉に入って、道の駅で予定終了。
8日目
道の駅は、石勝線 新夕張駅に隣接。
ここから分岐して夕張に至る石勝線支線は、2019年4月に廃止される。
汽車旅派だった時代の思い出の路線に、お別れ乗車してこよう。
車内はおそらく、我々のような「お別れ」な人ばかりだった。(苦笑)
道の駅に戻り、昨夜は既に閉まっていた直売所で、カットした夕張メロンで休憩。
夕張に来たら、シューパロダムも見ておきたい。
以前、廃線跡めぐりで見た鉄橋などがすべて沈んでしまった、巨大ダム。
先ほど列車で来た、夕張駅を過ぎて、「夕張市石炭博物館」へ。
「石炭の歴史村」時代に来たことがあるけど、夕張市の破綻で休館。
今春、2年間のリニューアルを経て再開されたのだと。
訓練や皇族の視察にも使われた、登録有形文化財の「模擬坑道」、北海道天然記念物の「石炭の大露頭」など、なかなか興味深かった。
その後は、nyamoのダムカードめぐりの続き。
道管理ダムのお約束、午後は振興局管理部で配布とのことで長沼町へ。
「まだ、ジンギスカンを食べてないよねぇ・・・。」
nyamoが、ジンギスカンコーナーのある温泉施設を見つけていた♪
満腹満足で温泉にも浸かってさっぱり。町内の道の駅で予定終了。
9日目
最初は、千歳の道の駅に隣接した「サケのふるさと 千歳水族館」へ。
日本最大級の淡水魚水族館だそうで、サケ・マスの仲間など、
北海道の淡水魚を中心にした展示で、とても綺麗で見易かった。
何と言っても、隣を流れる千歳川の水中が観察できるコーナーがいい!
チビ2人は、道の駅と水族館を周る謎解きゲームに参加。
なかなか高度で、nyapon & nyamoも参戦して、何とかクリア!(笑)
ランチは、ウトナイ湖の道の駅に移動して。
ホッキ貝の押し寿司が美味しいと聞いていたので、ぜひ食べて行こう。
確かに甘くて美味しかった!
食後は、苫小牧科学センターへ。なんと入館無料。
科学実験や乗り物の展示、昔ながらのプラネタリウムなどなど。
苫小牧の地に、宇宙船ミールの予備機が展示されているのには驚いた!
食料の買い出しを済ませて、フェリーターミナルへ。
久しぶりの大洗航路、間違えぬよう西港に。
雨模様が続いたけど、バイクの皆さんもお疲れさま!
10日目
帰りの船は、「さんふらわあ ふらの」という2017年就航の新造船♪
港外に出ると、台風の影響のあった往路よりも揺れ始めた。(苦笑)
風が強くて波も高いらしく、往きと同じくお風呂も早じまいとの放送が。
シャワー付きの部屋で問題ないけど、立っているのが大変なほどの揺れ。
酔い止めを飲んで早めに寝てしまおう。
明け方には揺れも収まり、金華山沖を通過する頃には快晴に。
デッキは解放されていたけど、nyamotaが吹っ飛ばされそうなほどの風。
潮が吹きつけてメガネが真っ白になるような状態なので、早々に退散!
大洗港には、予定の14:00より30分早着するとの放送があった。
水戸大洗ICから東水戸道路に乗って、常磐道経由で圏央道へ。
高速に乗った途端に横風がひどくて、背の高いキャンカーは常に修正舵を当て続ける、手に汗握る走行・・・。
菖蒲PAで休憩して、もうひとがんばり。
新潟港までの350kmに比べれば、150kmの大洗港は近い。
相模原ICに無事帰着。
路側の温度表示を見ると、気温は25度。
湿度も低くて日陰などは涼しいと感じるくらい。
半袖で後悔した昨日の北海道ほどじゃないけど、快適で良かった!
来年からnyapotaが中学生。
部活なんか入ったら、今回のような長期旅は難しくなるんだろうなぁ。
【 9泊10日 / 1,969km 】
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